特許
J-GLOBAL ID:200903002878048138

バルブユニット及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-197264
公開番号(公開出願番号):特開2008-023790
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】液体供給路の途中に設けられた圧力室内における気泡の滞留を抑制することのできるバルブユニット及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】バルブユニット19は、液体供給路の途中に設けられて上流側からインクを流入させるための流入口39a及び下流側へインクを流出させるための流出口39bを有する圧力室39と、圧力室39の壁面の一部を構成し、その圧力室39内の圧力変動に基づいて変位する隔壁フィルム37と、圧力室39内に設けられ、閉弁状態となることにより流入口39aを閉鎖するとともに、開弁状態となることにより流入口39aを開放する弁部材44と、圧力室39内に設けられ、弁部材44を常には閉弁状態となる方向に付勢する弁付勢ばね46と、隔壁フィルム37により圧力室39との隔壁を構成するように圧力室39の外側に設けられ、その内部が負圧に保持された負圧室42とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液体供給路の途中に設けられ、該液体供給路の上流側から液体を流入させるための流入口及び該液体供給路の下流側へ液体を流出させるための流出口を有する圧力室と、 該圧力室の壁面の一部を構成し、その圧力室内の圧力変動に基づいて変位する可撓性部材と、 前記圧力室内に設けられ、閉弁状態となることにより前記流入口を閉鎖するとともに、開弁状態となることにより前記流入口を開放する弁部材と、 前記圧力室内に設けられ、前記弁部材を常には閉弁状態となる方向に付勢する付勢部材と、 前記可撓性部材により前記圧力室との隔壁を構成するように前記圧力室の外側に設けられ、その内部が負圧に保持された負圧室とを備え、 前記流出口から液体が流出するのに伴って前記圧力室内に発生した負圧により、前記可撓性部材が前記負圧室内に保持された負圧に抗して変位し、この変位に伴う作用を受けた前記弁部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記流入口を開放することで開弁状態となるように構成したことを特徴とするバルブユニット。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B05C 5/00 ,  B05C 11/10
FI (3件):
B41J3/04 102Z ,  B05C5/00 101 ,  B05C11/10
Fターム (20件):
2C056EA15 ,  2C056EA23 ,  2C056EA26 ,  2C056EC09 ,  2C056EC32 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB33 ,  2C056KB35 ,  2C056KD02 ,  4F041AA02 ,  4F041AB01 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F041BA35 ,  4F042AA02 ,  4F042BA06 ,  4F042CA09 ,  4F042CB03 ,  4F042CB08
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る