特許
J-GLOBAL ID:200903048410145845

バルブユニット及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174532
公開番号(公開出願番号):特開2005-095861
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 バルブユニットにおいて、バルブの開閉を確実に行う。【解決手段】 バルブユニット21は、流路形成部材41内にインクカートリッジからインクが供給される連通孔81aを備える。また、流路形成部材41には、前記連通孔81aに連通する第1の嵌合用凹部77aが形成され、第1の嵌合用凹部77aに第1の嵌合部材47aが嵌合されて形成される空間内には、第1の弁部材本体97aが収容されている。第1の弁部材本体97aは、第1の弁付勢ばね101aによって、連通孔81aの出口に当接する方向に付勢されている。なお、第1の弁付勢ばね101aは、第1の弁部材本体97aのうち、連通孔81aの出口に当接する第1の円盤部103aを挟んで連通孔81aの出口に対峙する位置に設けられている。第1の圧力変化室107a内のインクの圧力の減少により、第1の弁部材本体97aは、第2のフィルム部材51の撓みにより押圧され回動される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
液体貯留手段から液体噴射ヘッドへと液体を供給するための液体供給路の途中に設けられ、前記液体を一時貯留し、前記液体噴射ヘッドからの前記液体の噴射に伴って、一時貯留した前記液体が減少する圧力室と、同圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧を感知して前記液体供給路から前記圧力室への前記液体の供給及び非供給を切り換える開閉弁とを有するバルブユニットにおいて、 前記開閉弁は、 前記液体供給路と前記圧力室との間に設けられている弁座と、 前記圧力室内に設けられ、前記弁座に当接することにより前記液体供給路から前記圧力室への前記液体を非供給状態とするとともに、前記圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧に基づいて前記弁座から離間する方向に移動されることにより前記液体供給路から前記圧力室への前記液体を供給状態とする弁体と、 前記弁体を挟んで前記弁座に対峙する位置に設けられ、前記弁体を前記弁座に当接する方向に付勢する付勢手段とを備え、 前記弁体は、 前記圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧に基づいて押圧力を受ける力点部と、 前記力点部に加わる押圧力に基づいて、前記弁体を回動させるように支える支点部と、 前記弁体の回動に基づいて前記弁座から離間する作用点部と を備え、 前記支点部は、 非固定状態で前記弁体を回動させることを特徴とするバルブユニット。
IPC (3件):
B05C11/10 ,  B05C5/00 ,  B41J2/175
FI (3件):
B05C11/10 ,  B05C5/00 101 ,  B41J3/04 102Z
Fターム (16件):
2C056EA26 ,  2C056EB18 ,  2C056EB34 ,  2C056EC18 ,  2C056KB08 ,  4F041AA02 ,  4F041AB01 ,  4F041BA13 ,  4F041BA35 ,  4F041BA36 ,  4F042AA02 ,  4F042BA06 ,  4F042CB08 ,  4F042CB10 ,  4F042CB19 ,  4F042DH09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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