特許
J-GLOBAL ID:200903002880741053

容量性脱イオンおよび電気化学的精製、並びに電極の再生のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-501007
公開番号(公開出願番号):特表平11-505463
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】容量性脱イオン、電気化学的精製および電極の再生のための、電気的に再生可能な電気化学的セル(30)であって、該セル(30)の夫々の末端に一つ設けられた、二つの末端プレート(31,32)を含むセル。二つの末端電極(35,36)が、前記セル(30)の夫々の末端に一つ、前記末端プレート(31,32)に隣接して設けられる。絶縁層(33)が、夫々の末端プレート(31,32)とこれに隣接した夫々の末端電極(35,36)との間に挿入される。夫々の末端電極(35,36)は、高い比表面積および吸着能を有する導電性材料の単一のシート(44)を含んでいる。一つの実施例において、導電性材料のシート(44)は炭素エアロゲル複合体で形成される。セル(30)は更に、二つの末端電極(35,36)の間で相互に同距離だけ離間した、一般には同一である複数の両面中間電極(37〜43)を含んでいる。電解質がセルに導入されると、それは電極に限定され、且つ電極の表面に対して実質的に平行な、連続的な開放された蛇行チャンネル(65〜71)を通って流れる。セル(30)を分極させることによって、イオンは前記電解質から除去され、電極の炭素エアロゲル表面に形成された電気二重層に保持される。セル(30)が除去されたイオンで飽和したとき、セル(30)は電気的に再生されて、二次廃棄物は著しく減少する。
請求項(抜粋):
容量性脱イオン装置等に用いるための電気的に再生可能な電気化学セルであって、 該セルの夫々の末端に一つ設けられた、二つの末端プレートと; 前記セルの夫々の末端に一つ、前記末端プレートに隣接して設けられた二つの末端電極と; 一つの末端プレートとこれに隣接する一つの末端電極との間に挿入された絶縁層と; 他方の末端プレートと前記末端電極の他の一つとの間に挿入された絶縁層と; 前記二つの末端電極の間に配設された一以上の中間電極とを具備し、 夫々の末端電極および中間電極は、比表面積および吸着能の高い電気吸着媒体を含んでいる電気化学セル。
IPC (3件):
C02F 1/46 ,  B01D 57/02 ,  C02F 1/469
FI (3件):
C02F 1/46 Z ,  B01D 57/02 ,  C02F 1/46 103
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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