特許
J-GLOBAL ID:200903002900028278

走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 恵三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254251
公開番号(公開出願番号):特開2003-066356
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明では、型内の組み付け精度不足により入射面に対する出射面のZ方向(副走査方向)の偏心により発生する走査線湾曲を微小に抑えることができる光走査装置及びそれを用いた画像形成装置の提供を目的とする。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明では、単レンズの2つの光学面のうち光軸上の副走査方向屈折力が大きい光学面において、該単レンズの光軸上の副走査方向屈折力をφp、該単レンズの最軸外の副走査方向屈折力をφm、該単レンズの光軸上の副走査方向屈折力が大きい光学面の光軸上の副走査方向屈折力をφpx、該単レンズの光軸上の副走査方向屈折力が大きい光学面の最軸外の副走査方向屈折力をφmxとした場合、0.9φm/φp≦φmx/φpx≦1.1φm/φpを満足するように、該単レンズの光学面の形状が設定されている。
請求項(抜粋):
光源と、該光源から出射した光束を偏向走査する偏向素子と、偏向光束を被走査面上にスポット状に結像する走査光学素子と、を具備する走査光学装置において、前記走査光学素子はモールディングプロセスで製造された単レンズであり、前記走査光学素子の副走査方向結像倍率の軸上と最軸外における差が10%以内であり、かつ、該単レンズの2つの光学面のうち光軸上の副走査方向屈折力が大きい光学面において、該単レンズの光軸上の副走査方向屈折力をφp、該単レンズの最軸外の副走査方向屈折力をφm、該単レンズの光軸上の副走査方向屈折力が大きい光学面の光軸上の副走査方向屈折力をφpx、該単レンズの光軸上の副走査方向屈折力が大きい光学面の最軸外の副走査方向屈折力をφmxとした場合、0.9φm/φp≦φmx/φpx≦1.1φm/φpを満足するように、該単レンズの光学面の形状が設定されていることを特徴とする走査光学装置。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/06 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/24
FI (5件):
G02B 26/10 E ,  G02B 3/00 Z ,  G02B 3/06 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/24
Fターム (15件):
2H045AA01 ,  2H045BA02 ,  2H045CA04 ,  2H045CA34 ,  2H045CA55 ,  2H045CA68 ,  2H045CB15 ,  2H087KA08 ,  2H087KA19 ,  2H087LA01 ,  2H087LA22 ,  2H087LA28 ,  2H087RA08 ,  2H087RA44 ,  2H087RA45
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-046418
  • 走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214311   出願人:ミノルタ株式会社
  • 光走査用レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-097087   出願人:株式会社リコー

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