特許
J-GLOBAL ID:200903002901660938

シートパッドの発泡成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170148
公開番号(公開出願番号):特開2001-346652
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 製造時間を犠牲にすることなく、サイドパッド部及びパッド本体間の境界形状を安定化し得るシートパッドの発泡成形方法を提供する。【解決手段】 相対的に硬度の高いサイドパッド部1bがパッド本体1aの両側に並置されたシートパッドを発泡成形するために、下型10のパッド本体用キャビティ12と、その両側の境界堰13の側方へ形成された両側のサイドパッド部用キャビティ11とに発泡樹脂原料を注入する。補強シート20に、ワイヤ25が挿通させるワイヤ挿通袋21を境界堰13に対向する位置に形成し、中子型19を下型10にセットする際に、ワイヤ25が挿通されたワイヤ挿通袋21を両側の境界堰13に向けてそれぞれ垂下させることにより、境界堰13の上側に発泡樹脂に対する隔壁を形成する。補強シート20及び表皮吊り込み用のワイヤ25は一体化に発泡成形される。
請求項(抜粋):
相対的に硬度の高いサイドパッド部がパッド本体の両側に並置されたシートパッドを発泡成形するために、下型のパッド本体用キャビティと、その両側の境界堰の側方へ形成された両側のサイドパッド部用キャビティとに発泡樹脂原料を注入し、次いで補強シートが表面にセットされた中子型及び上型を上方から下型にセットすることにより、補強シート及び下型にセットされた表皮吊り込み用のワイヤを一体化させて発泡成形する発泡樹脂製のシートパッドの発泡成形方法において、補強シートに、ワイヤが挿通させるワイヤ挿通袋を境界堰に対向する位置に形成し、中子型を下型にセットする際に、前記ワイヤが挿通された前記ワイヤ挿通袋を両側の前記境界堰に向けてそれぞれ垂下させることにより、前記境界堰の上側に発泡樹脂に対する隔壁を形成することを特徴とするシートパッドの発泡成形方法。
Fターム (1件):
3B084CB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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