特許
J-GLOBAL ID:200903002922723530
潤滑装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-250989
公開番号(公開出願番号):特開2006-275039
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 2槽式オイルパン構造を備えるとともに、オイルパン内部に貯留されているオイルが可及的に偏りなく当該オイルパンと被潤滑機構との間でのオイルの循環に供され得る潤滑装置を提供する。【解決手段】 オイルパンセパレーター132の内側の空間により第1室30aが形成され、その側方及び下方に第2室30bが形成されている。オイルパンセパレーター132は、シリンダブロック20aからオイルパン30に向けて還流して来る戻りオイルを捕集するためのスロープ板132cを有している。この捕集された戻りオイルのうちの一部は、スロープ板132cに形成された連通孔132fを介して第2室30bに流入し、残りは第1室30a内に流入する。これにより、第2室30bの方が第1室30aよりも油面が高くなり、暖機運転終了時に電磁弁133が開放されると第2室30b内のオイルが第1室30a内に流入する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被潤滑機構の潤滑のためのオイルを当該被潤滑機構に向けて供給可能に構成された潤滑装置において、
前記オイルを内側の空間内にて貯留可能なオイルパンカバーと、前記空間を互いに隣接する第1室と第2室とに分割するように当該空間内に配置されたオイルパンセパレーターと、を備えたオイルパンと、
そのオイルパン内に貯留されたオイルを前記被潤滑機構に供給するためのオイルポンプと、
前記第1室内における底部に配置され、前記オイルポンプによるオイルの吸込口を構成するオイルストレーナーと、
前記オイルパンセパレーターに設けられていて、前記被潤滑機構における運転状態に応じて前記第1室と前記第2室との間のオイルの交流状態が変化するように構成されたオイル連通路と、
前記被潤滑機構から前記オイルパンに向けて還流して来る戻りオイルを前記第1室に導き得るように形成された第1オイル還流路と、
前記戻りオイルを前記第2室に導き得るように形成された第2オイル還流路と、
を備えたことを特徴とする潤滑装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F01M11/00 L
, F01M11/00 K
, F01M11/00 R
Fターム (9件):
3G015BB03
, 3G015BB06
, 3G015BB09
, 3G015BB10
, 3G015BB11
, 3G015BB12
, 3G015BL01
, 3G015CA07
, 3G015DA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
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オイルパン構造及びオイルパンセパレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-145291
出願人:トヨタ自動車株式会社, ユーサンガスケット株式会社, 内山工業株式会社, 太平洋工業株式会社
審査官引用 (4件)