特許
J-GLOBAL ID:200903002936618829

固体酸化物形燃料電池の集電体材料、空気極集電体及び固体酸化物形燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-072529
公開番号(公開出願番号):特開2009-230929
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】 集電ロスを低くするために不可欠な高い導電率と電解質材料に近い値で整合性の取れた熱膨張率を両立させた固体酸化物形燃料電池の空気極集電体材料を提供する。【解決手段】 一般式ABO3で表され、AがLa及び希土類元素及びアルカリ土類金属の群から選ばれる1つ以上の元素と、Sr,Ca及びBaの群から選ばれる1つ以上の元素とからなり、BがCo,Fe,Ni及びCuの群から選ばれる1つ以上の元素からなるペロブスカイト複合酸化物粉体に熱膨張係数が8(10-6/°C)以下の低熱膨張粉体を複合化した複合粉体である。具体的には、ペロブスカイト複合酸化物粉体がランタンストロンチウムコバルト酸化物(LSC)粉体であり、低熱膨張粉体がチタン酸アルミ(Al2TiO5)粉体で、ペロブスカイト複合酸化物粉体と低熱膨張粉体の体積比が95:5〜70:30の範囲が好ましい。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一般式ABO3で表され、AがLa及び希土類元素及びアルカリ土類金属の群から選ばれる1つ以上の元素と、Sr,Ca及びBaの群から選ばれる1つ以上の元素とからなり、BがCo,Fe,Ni及びCuの群から選ばれる1つ以上の元素からなるペロブスカイト複合酸化物粉体に、熱膨張係数が8(10-6/°C)以下の低熱膨張粉体を複合化した複合粉体である固体酸化物形燃料電池の集電体材料。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M8/02 Y ,  H01M8/12 ,  H01M8/02 E
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB06 ,  5H026EE13 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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