特許
J-GLOBAL ID:200903002939765717

ボイスコイル形リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137337
公開番号(公開出願番号):特開2003-333823
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石端部付近の推力低下を抑え、安定した推力が得られるボイスコイル形リニアモータを提供する。【解決手段】夫々のヨーク1、2に配設された永久磁石41〜48間に第1の補助永久磁石51〜54を設け、夫々のヨーク1、2に配設された永久磁石41〜48と側ヨーク3の間に第2の補助永久磁石61〜64を設け、第1の補助永久磁石51〜54および第2の補助永久磁石61〜68の磁化方向を、隣接した永久磁石41〜48の磁化方向と90度異なるようにし、第1の補助永久磁石51〜54および第2の補助永久磁石61〜68の極性を、隣接する永久磁石41〜48の空隙に対向する面の磁極と同極とする構成にした。また、永久磁石41〜48の厚みをB、第1及び第2の補助永久磁石51〜54、61〜68の厚みをHとしたときに1<H/B<1.7とすると好ましい。
請求項(抜粋):
平行させた磁性体で構成した一対の外ヨーク(1)と、前記外ヨーク(1)に平行させて設けた内ヨーク(2)と、前記外ヨーク(1)と前記内ヨーク(2)の両端部に設けた側ヨーク(3)とで日の字形の閉鎖磁気回路を構成してあり、前記外ヨーク(1)と前記内ヨーク(2)の対向する面に複数の永久磁石(41〜48)を等ピッチに設けてあり、前記永久磁石(41〜48)は、前記外ヨーク(1)と前記内ヨーク(2)に夫々対向する当該磁石同士の極性並びに前記夫々のヨーク(1、2)に配設された隣合う当該磁石同士の極性を逆にして固定子を構成してあり、前記永久磁石(41〜48)間には、空隙を介して電機子コイル(7)を配置して可動子を構成してあり、前記電機子コイル(7)を夫々のヨーク(1、2)間の軸方向に移動するようにしたボイスコイル形リニアモータにおいて、前記夫々のヨーク(1、2)に配設された隣り合う永久磁石(41〜48)間に第1の補助永久磁石(51〜54)を設けてあり、前記夫々のヨーク(1、2)に配設された永久磁石(41〜48)と前記側ヨーク(3)の間に第2の補助永久磁石(61〜64)を設けてあり、前記第1の補助永久磁石(51〜54)および前記第2の補助永久磁石(61〜68)の磁化方向を、隣接した永久磁石(41〜48)の磁化方向と90度異なるようにすると共に、前記第1の補助永久磁石(51〜54)および前記第2の補助永久磁石(61〜68)の極性は、隣接する永久磁石(41〜48)の空隙に対向する面の磁極と同極にしたことを特徴とするボイスコイル形リニアモータ。
IPC (2件):
H02K 41/03 ,  H02K 33/18
FI (2件):
H02K 41/03 A ,  H02K 33/18 B
Fターム (15件):
5H633BB09 ,  5H633BB11 ,  5H633GG03 ,  5H633HH02 ,  5H633HH05 ,  5H633HH08 ,  5H633HH13 ,  5H633JA10 ,  5H641BB10 ,  5H641BB14 ,  5H641GG03 ,  5H641HH02 ,  5H641HH09 ,  5H641JA07 ,  5H641JA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ボイスコイルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281539   出願人:株式会社安川電機
  • 特開昭62-092757
  • 磁気回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212218   出願人:日立金属株式会社
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