特許
J-GLOBAL ID:200903002946262763

ストレージ装置、分担範囲決定方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041486
公開番号(公開出願番号):特開2004-252663
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】分散ストレージを構成する各ストレージ装置が、分散ストレージが対象とするファイル識別子空間のうちで分担する範囲を決定するにあたって、より効果的な分担範囲の決定を行うことができるストレージ装置を提供すること。【解決手段】ストレージ装置のファイル記憶部15は、分散ストレージシステムが対象とするファイル識別子空間のうちで自ノードが分担する分担範囲に含まれるファイル識別子を持つファイルを格納する。空間幅決定部11は、自ノードの持つ重みと、隣接ノードの持つ重みとから、相対的な空間幅を決定する。空間割当制御部12は、自ノードのアドレスに所定のハッシュ関数を適用して、ファイル識別子空間における第1の基準位置を求め、同様に、隣接ノードのアドレスから第2の基準位置を求める、相対的な空間幅に基づいて、第1の基準位置から第2の基準位置までの範囲内について分担する分担範囲を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分散ストレージシステムの構成に用いられるストレージ装置であって、 前記分散ストレージシステムが対象とする識別子空間のうちの分担範囲に含まれる識別子を持つデータを格納するための手段と、 前記識別子空間に割り当てられた、前記分担範囲を決定する基準となる基準位置を記憶する第1の記憶手段と、 前記分担範囲を決定する際に考慮される重みを記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された重みと、前記識別子空間において前記分担範囲に隣接する範囲を分担する隣接ストレージ装置に係る重みとに基づいて、該隣接ストレージ装置とで前記識別子空間を分担する場合における相対的な空間幅を決定する第1の決定手段と、 前記第1の決定手段により決定された前記相対的な空間幅に基づいて、前記識別子空間における前記第1の記憶手段に記憶された基準位置から前記隣接ストレージ装置に係る基準位置までの範囲内について分担する分担範囲を決定する第2の決定手段とを備えたことを特徴とするストレージ装置。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (4件):
G06F12/00 501A ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 545A ,  G06F3/06 301J
Fターム (7件):
5B065BA01 ,  5B065CC03 ,  5B065CH13 ,  5B065EA02 ,  5B082CA01 ,  5B082FA05 ,  5B082HA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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