特許
J-GLOBAL ID:200903002957944190

軽油の高品質化処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351607
公開番号(公開出願番号):特開平9-176661
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 原料軽油を高品質化処理し、セタン価が高く、色相に優れ、しかも硫黄含量の低い高品質な軽油留分に転化する方法を提供する。【解決手段】 本発明方法は、3〜8MPaの水素分圧、220〜380°Cの反応温度、1.0〜5.0hr-1の液空間速度及び100〜400L/Lの水素/オイル比の反応条件下で無機酸化物からなる担体に周期律表6族金属および8族金属を担持させた脱硫触媒と沸点範囲160〜340°Cの軽油留分とを接触反応させて軽油留分を水素化脱硫する脱硫工程(12、16)と、白金等の金属を含んでなる水素化触媒、又はニッケル及びタングステンを含んでなる水素化触媒の存在下で3〜8MPaの水素分圧、200〜360°Cの反応温度、1.0〜5.0hr-1の液空間速度、100〜400L/Lの水素/オイル比の反応条件で前記水素化脱硫工程を得た軽油留分を水素化処理する水素化処理工程(14、18)とを備えている。
請求項(抜粋):
3〜8MPaの範囲の水素分圧、220〜380°Cの範囲の反応温度、1.0〜5.0hr-1の範囲の液空間速度及び100〜400L/Lの範囲の水素/オイル比の反応条件下で無機酸化物からなる担体に周期律表6族金属および8族金属を担持させた脱硫触媒と沸点範囲160〜340°Cの軽油留分とを接触反応させて軽油留分を水素化脱硫する脱硫工程と、白金、ロジウム、ルテニウムから選ばれた少なくとも1種類以上の金属を含んでなる水素化触媒、又はニッケル及びタングステンを含んでなる水素化触媒の存在下で3〜8MPaの範囲の水素分圧、200〜360°Cの範囲の反応温度、1.0〜5.0hr-1の範囲の液空間速度、100〜400L/Lの範囲の水素/オイル比の反応条件で前記水素化脱硫工程を得た軽油留分を水素化処理する水素化処理工程とを備えていることを特徴とする軽油の高品質化処理法。
IPC (8件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/74 ,  C10G 45/12 ,  C10G 45/62 ,  C10G 65/02 ,  C10G 45/08 ,  C10G 45/10 ,  C10L 1/08
FI (8件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/74 M ,  C10G 45/12 Z ,  C10G 45/62 ,  C10G 65/02 ,  C10G 45/08 Z ,  C10G 45/10 Z ,  C10L 1/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 軽油の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342773   出願人:日本石油株式会社
  • 特表平6-500148
  • 特開平4-226191
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