特許
J-GLOBAL ID:200903002972842611

光サーキュレータアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246475
公開番号(公開出願番号):特開2003-057598
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 光サーキュレータアレイを構成するには多数の単一光サーキュレータを使用する必要があった。第1及び第2の光導波路に第1及び第2の光分離結合部を挿入しした導波路集積板に、前記第1及び第2光導波路をほぼ直角に横断する少なくとも一つの溝を形成し、前記溝に、単一の第1の光学素子と、単一の2の光学素子とを挿入した光サーキュレータアレイは知られているが、ファラデー回転子が導波路型のアレイからなっており、構造が複雑で高価となった。【解決手段】 光サーキュレータアレイにおいて、前記溝に全ての前記第1の光導波路を横断する共通の第1の光学素子と、全ての前記第1及び第2の光導波路を横断する共通のファラデー回転子と、全ての前記第2の光導波路を横断する共通の第2の光学素子とを一体に接合した組立体を挿入する。
請求項(抜粋):
第1の光導波路及び第2の光導波路と、前記第1、第2の光導波路の一端側に挿入され、前記第1、第2の光導波路の一端に入力される順方向の光を分割して該第1、第2の光導波路に出力するとともに、該第1、第2の光導波路を逆方向に進む光を合成する第1の光分離結合部と、前記第1、第2の光導波路の他端側に挿入され、前記第1、第2の光導波路の他端に入力される逆方向の光を分割して該第1、第2の光導波路に出力するとともに、該第1、第2の光導波路を順方向に進む光を合成する第2の光分離結合部とを含む導波路素子を複数個並列して同一基板上に一体的に設けた導波路集積板を形成し、前記第1及び第2の光分離結合部の間において、前記導波路集積板に前記第1及び第2光導波路をほぼ直角に横断する少なくとも一つの溝を形成し、前記溝に、全ての前記第1の光導波路を横断する共通の第1の光学素子と、全ての前記第1及び第2の光導波路を横断する共通のファラデー回転子と、全ての前記第2の光導波路を横断する共通の第2の光学素子とを挿入してなり、前記第1、第2の光導波路を伝搬する光のうち、順方向の光については前記分離された光が同位相で干渉して合成され、逆方向の光については前記分離された光が逆位相で干渉して合成されるように構成されている、光サーキュレータアレイ。
Fターム (3件):
2H099AA01 ,  2H099BA06 ,  2H099CA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光サーキュレータアレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286559   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212016   出願人:日本電信電話株式会社, 株式会社トーキン
  • 光アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307409   出願人:株式会社トーキン, 日本電信電話株式会社
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