特許
J-GLOBAL ID:200903002993439922

搬送媒体の検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199324
公開番号(公開出願番号):特開平8-059025
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 発光素子、受光素子を接続する接続コード等を無くし、部品点数の少ない簡素な構造の検出装置を提供する。【構成】 上側搬送ガイド2と下側搬送ガイド3の間に搬送媒体1の搬送路4が形成される。搬送ガイド2には光路5および光路6が形成され、光路5の端部には反射面12が形成され、光路6には反射面13が形成されている。光路5の端部に対向するように、発光素子7が基板9に取り付けられ、光路6の端部に対向するように、発光素子8が基板9に取り付けられる。また基板9には受光素子19が取り付けられる。発光素子7から出力された光は光路5を通り、反射面12で搬送路4、搬送ガイド3方向へ反射される。また発光素子8から出力された光は光路6を通り、反射面13で搬送路4、搬送ガイド3方向へ反射される。下側の搬送ガイド3にも光路が形成され、反射面12、13で反射された光を受光素子19へ導く。
請求項(抜粋):
搬送路上を搬送する搬送媒体の搬送状態を光学的に検出する搬送媒体の検出装置において、前記搬送路を挟んで一方の側に配置された発光素子と、前記搬送路を挟んで他方の側に配置された1個の受光素子と、前記発光素子からの光を第1の位置で前記一方の側から前記搬送路を通過させて前記他方の側へ導き、さらに前記受光素子へ導く第1の光通路と、前記第1の位置から所定の位置関係にある第2の位置で前記発光素子からの光を前記一方の側から前記搬送路を通過させて前記他方の側へ導き、さらに前記受光素子へ導く第2の光通路と、前記受光素子の受光量に基づいて搬送媒体の搬送状態を検出する検出回路とを設け、前記第1の光通路から前記受光素子へ入る光の光量と前記第2の光通路から前記受光素子へ入る光の光量を異なるようにしたことを特徴とする搬送媒体の検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 搬送媒体の検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006002   出願人:沖電気工業株式会社

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