特許
J-GLOBAL ID:200903003007560316

インフレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160257
公開番号(公開出願番号):特開2002-347567
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 小さい力で確実にバーストディスク(封止板)を打ち破ることのできるピストンを備えたインフレータを提供する。【解決手段】 本発明のインフレータ1は、先端が二股に分かれて2つの刃先35を備えたピストン13を有する。ピストン13の刃先35は、ボトル3内の高圧ガスに押されてピストン13の側に膨らんだ封止板5の頂点から外れた部分に当る。刃先35の外側(封止板の頂点から遠い側)にはテーパが形成されており、刃先がピストン13の外周よりも内側の位置にくる。また、刃先35の中心線と封止板5の表面とのなす角度は大きくなる。このため、刃先35の、膨らんだ封止板5への食い込みがよくなり、刃先35の外側への変形や球面に沿った方向へのスリップが軽減される。
請求項(抜粋):
口を有し、高圧ガスが充填されるボトルと、該ボトルの口を封止する封止板と、該封止板を破る原動力となる爆風を発生させるイニシエータと、該イニシエータの爆風によって加速され、前記封止板を打ち破る刃先を有するパンチ(ピストン)と、を具備するインフレータであって、前記封止板が、前記高圧ガスに押されて前記パンチの側に膨らみ、前記パンチは、前記封止板の膨らみの頂点から外れた部分に当る刃先を有し、該刃先の外側(前記封止板の頂点から遠い側)にテーパが形成されていることを特徴とするインフレータ。
Fターム (5件):
3D054DD04 ,  3D054DD13 ,  3D054EE14 ,  3D054FF16 ,  3D054FF18
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る