特許
J-GLOBAL ID:200903003011113731

感光体帯電装置および感光体帯電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313704
公開番号(公開出願番号):特開2000-137368
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 電子写真装置における感光体ドラムの表面電位を、設定値どおりに均一かつ高速に帯電させる感光体帯電装置および感光体帯電方法を提供する。【解決手段】 回転する感光体ドラム1に対して、第1〜第3のスコロトロン21〜23を設ける。ここで、感光体ドラム1を最初に帯電する第1のスコロトロン21のグリッド213の開口率を最も高くし、感光体ドラム1を最後に帯電する第3のスコロトロン23のグリッド233の開口率を最も低く設定する。これにより、まず、第1のスコロトロン21を用いて不均一ではあるがある程度の電位まで高速に初期帯電を行い、次に、第2のスコロトロン22を用いて徐々に均一かつ所望の電位までの帯電を行い、そして、最後に第3のスコロトロン23を用いてこの過程までに均一とならなかった箇所を完全に均一に帯電することができる。
請求項(抜粋):
コロナ放電によって発生させたイオンをグリッドを通すことで流量制御して放射するスコロトロンを用い、感光体ドラムの表面に形成される光導電層を予め定めた一定の電圧に帯電させる感光体帯電装置であって、発生させたイオンに対するグリッドのイオン通過率(以下、グリッド開口率という)が予め設定され、前記感光体ドラムの回転に対し、前記光導電層への帯電を最初に行うように配置された第1のスコロトロンと、グリッド開口率が予め設定され、前記感光体ドラムの回転に対し、前記第1のスコロトロン以後に前記光導電層への帯電を行うように配置された第2〜第Nのスコロトロン(Nは、2以上の整数)とを備え、前記第1〜第Nのスコロトロンは、相互に異なる、または一部が同一、若しくは全部が同一のグリッド開口率を有するように設定される、感光体帯電装置。
Fターム (6件):
2H003BB11 ,  2H003CC01 ,  2H003DD01 ,  2H003DD03 ,  2H003EE03 ,  2H003EE16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171675   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-002873   出願人:コニカ株式会社

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