特許
J-GLOBAL ID:200903003011920580

CDMA受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135144
公開番号(公開出願番号):特開平10-327092
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】簡易構成の帯域除去フィルタを用いて、広帯域拡散信号内の任意の周波数位置に混入した狭帯域の妨害波を除去し、通話品質を一定に保つ。【解決手段】受信信号S1の一部が、検波用周波数変換器14で順次変化する検波用ローカル信号S16と乗算され検波用中間周波数信号17に変換され、電界検出器19で帯域特性対応の電界レベル値を測定される。演算部23は、最大レベルの周波数に対応して第1及び第2局部発振器5,10の発振周波数を制御し、第1中間周波数信号S7に変換された受信信号の最大レベル周波数部分がBEF8の中心周波数に相当して除去され、妨害波成分が除去された受信信号が一定帯域の第2中間周波数信号S12に変換され復調器29で逆拡散復調されるようにする。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散された広帯域受信信号中の狭帯域妨害波信号を除去し受信信号の復調を行うCDMA受信機において、信号の通過を阻止する周波数帯の中心周波数を第1中間周波数帯のうちの任意の一定の周波数とし帯域幅を少なくとも前記妨害波信号の帯域幅とした帯域除去フィルタを有し、受信した無線周波数信号における最大レベルの周波数を検出し、受信信号の周波数帯を無線周波数帯から第1中間周波数帯に変換する際、前記最大レベルの周波数が前記帯域除去フィルタの中心周波数となるように第1局部発振周波数を増減し、第1中間周波数信号に変換され前記帯域除去フィルタを通過した受信信号の周波数帯を第1中間周波数帯から第2中間周波数帯に変換する際、この第2中間周波数帯の中心周波数があらかじめ設定された一定値になるように前記第1局部発振周波数の増減に対応して第2局部発振周波数を増減または減増し、第2中間周波数信号に変換された受信信号を逆拡散復調することにより前記妨害波信号を除去することを特徴とするCDMA受信機。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H04B 1/10 H ,  H04B 1/26 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
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