特許
J-GLOBAL ID:200903003016974778
イーサネットの動的電力管理
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-507994
公開番号(公開出願番号):特表2004-534314
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
ネットワークとプロセッサとの間の通信インタフェイスの電力削減のために、インタフェイスを制御する方法は、インタフェイスの両側からのデータトラヒックを監視する。所定時間、両側にデータトラヒックが無いことを検出すると、この方法はインタフェイスの自動取り決めモードを無効にして、インタフェイスを最低速度動作にする。速度を変更する前に、この方法は、リンク信号を除去し、或いは、ネットワークとネットワークインタフェイスとを一時的に電気的に分離して、ピアを新しい速度に適応させる。低速モードでは、この方法はプロセッサ側とネットワーク側とのデータを監視する。所定の、設定可能なデータ量を検出すると、この方法は自動取り決めモードを有効にする。速度を上げる前に、この方法はリンク信号を一時的に除去して、ピアを新しい速度に適応させる。最後の速度変更以後、所定の時間が経過していないならば、ヒステリシスを使用して、速度変化を防止してもよい。コントローラに特定の速度を伝達し、次に、自動取り決めを再開することによって、自動取り決めを無効にせずに、速度モードを変更し得る。複数の速度モードの場合、入力計数器と出力計数器との両方で、所定の時間、検出された活動がしきい値以下ならば、低速モードに切り換る。入力計数器と出力計数器とのいずれかで、所定の時間、検出された活動が所定のしきい値を超えると、高速モードに切り換る。上記の方法を実行するための、装置とコンピュータ読み込み可能媒体についても開示した。
請求項(抜粋):
プロセッサ側とネットワーク側との双方からのデータトラヒックを監視する工程と、
所定期間、該双方でデータトラヒックを検出しない工程と、
インタフェイスの自動取り決めモードを無効にする工程と、
該インタフェイスを最低速度で動作させる工程と、
からなる、プロセッサとネットワークとの間のインタフェイスを制御する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5B011EB03
, 5B011KK02
, 5B011KK14
, 5B011LL11
引用特許:
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