特許
J-GLOBAL ID:200903003030838810
レシプロ式密閉型電動圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010435
公開番号(公開出願番号):特開2003-214343
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は、オゾン層破壊防止に有効であるばかりでなく、地球温暖化への影響の少ない冷媒:イソブタン(R600a)を用いた冷凍サイクルに適用でき、信頼性の向上を図ったレシプロ式密閉型電動圧縮機を提供する。【解決手段】回転軸5に一体のクランクピン5bからコンロッド9を延在させ、このコンロッドとシリンダ室8に収容されるピストン7とをボールジョイント機構部10を介して連結するレシプロ式密閉型電動圧縮機において、上記ボールジョイント機構部は、コンロッドの端部に一体的に設けられるボール12と、ピストンに設けられボールを摺動自在に抱持するボール受け座13とからなり、圧縮対象流体を、冷媒:イソブタン(R600a)としたうえで、ボールジョイント機構部の平均速度Vと、圧縮行程時にボールジョイント機構部に作用する荷重Fとの関係を、V×F<200(N・m/s)に設定した。
請求項(抜粋):
主軸に一体のクランクピンからコンロッドを延在し、このコンロッドとシリンダ内に収容されるピストンとをボールジョイント機構部を介して連結するレシプロ式密閉型電動圧縮機において、上記ボールジョイント機構部は、コンロッドの端部に一体的に設けられるボールと、上記ピストンに設けられ上記ボールを摺動自在に抱持するボール受け座とからなり、圧縮対象流体を、冷媒:イソブタン(R600a)としたうえで、上記ボールジョイント機構部の平均速度Vと、圧縮行程時にボールジョイント機構部に作用する荷重Fとの関係を、 V×F < 200(N・m/s) に設定したことを特徴とするレシプロ式密閉型電動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/00 107
, F04B 39/00
FI (3件):
F04B 39/00 107 H
, F04B 39/00 A
, F04B 39/00 107 B
Fターム (7件):
3H003AA02
, 3H003AB03
, 3H003AC03
, 3H003AD02
, 3H003AD03
, 3H003CB02
, 3H003CB07
引用特許: