特許
J-GLOBAL ID:200903003046770999

2種類の曲率の円弧状部分を有する湾曲した腹腔鏡鋏

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207169
公開番号(公開出願番号):特開2001-057981
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 組織切断用の腹腔鏡式外科手術鋏器具を提供する。【解決手段】 各ブレード部材(80,90)の湾曲部分は基端側湾曲部分(103)および先端側湾曲部分(104)により構成されている。第1のブレード部材(80)の基端側湾曲部分(103)は第1の曲率半径(R1)を有しており、第1のブレード部材(80)の先端側湾曲部分(104)が第2の曲率半径(R2)を有している。また、第2のブレード部材(90)の基端側湾曲部分(103)は第3の曲率半径(R3)を有しており、第2のブレード部材(90)の先端側湾曲部分(104)が第4の曲率半径(R4)を有している。これらの曲率半径はそれぞれ共通の回動軸(62)に平行な共通の中心線(101)から測られたものであり、各曲率半径は互いに異なっている。
請求項(抜粋):
腹腔鏡式外科手術鋏器具において、作動部材を有するハンドル本体部組立体から成り、当該作動部材がハンドル組立体に対して接近および離間方向に移動可能であり、さらに、基端部および先端部を有していて軸部長手軸を定める細長い軸部から成り、当該細長い軸部がこの軸部の基端部において前記ハンドル本体部組立体に接続しており、さらに、前記細長い軸部の先端部の近傍における共通の回動部材の周りに協働作用可能に接続している第1のブレード部材および第2のブレード部材を有する一対の切断ブレードから成り、当該共通の回動部材が前記細長い軸部に対して垂直方向の共通の回動軸を定めており、前記第1のブレード部材が第1の切断エッジ部を有しており、前記第2のブレード部材が前記第1の切断エッジ部に対向する第2の切断エッジ部を有しており、前記ブレード部材が、前記作動部材の前記ハンドル本体部組立体に対する離間および接近方向の移動に対応して前記ブレード部材が開閉するのに応じて基端側および先端側に移動する単一のブレード接触点を有しており、各ブレード部材が前記軸部長手軸に沿って湾曲部分を定めており、各湾曲部分が基端部および先端部を有しており、前記ブレード部材の各湾曲部分が基端側湾曲部分および先端側湾曲部分により構成されていて、前記第1のブレード部材の基端側湾曲部分が第1の曲率半径を有しており、前記第1のブレード部材の先端側湾曲部分が第2の曲率半径を有しており、前記第2のブレード部材の基端側湾曲部分が第3の曲率半径を有しており、前記第2のブレード部材の先端側湾曲部分が第4の曲率半径を有していて、これらの曲率半径がそれぞれ前記共通の回動軸に平行な共通の中心線から測られたものであり、各曲率半径が互いに異なっている外科手術鋏器具。
IPC (4件):
A61B 17/32 320 ,  B26B 13/06 ,  B26B 13/26 ,  A61B 1/00 334
FI (4件):
A61B 17/32 320 ,  B26B 13/06 ,  B26B 13/26 ,  A61B 1/00 334 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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