特許
J-GLOBAL ID:200903003047259570

車載式作業機のブーム倒伏規制装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048457
公開番号(公開出願番号):特開2001-233587
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、車輌1の運転室2と荷台3間の格納空間A内に伸縮ブーム6を先端下がり状態に格納した車載式作業機において、作業中の伸縮ブーム倒伏動で伸縮ブーム6が運転室2や鳥居3aに接触してこれらが損傷するのを未然に防止することを目的とする。【解決手段】 伸縮ブーム6が車輌1の運転室2や荷台3の鳥居3aに干渉する危険がある起伏角度以下になったことを検出するブーム干渉角度検出手段30と、当該ブーム干渉角度検出手段30の検出信号で作動して起伏シリンダ8の倒伏側への駆動を規制する倒伏駆動規制手段(コントローラ28)、及び当該倒伏駆動規制手段の作動を解除する規制解除手段31とで構成した。
請求項(抜粋):
車輌の運転室と荷台間に位置するシャシフレーム上に横架して取付けた基台と、当該基台上の車幅方向一側に偏寄した位置に旋回自在に立設した旋回ポスト、当該旋回ポストの上部に基端部を起伏自在に枢支した伸縮ブーム、及び当該伸縮ブームを起伏駆動する起伏シリンダとで構成され、不使用時には、伸縮ブーム先端部が車輌の他側側に向くよう旋回ポストを旋回し、伸縮ブームを最縮小させると共に運転室と荷台間の格納空間内に最倒伏させて先端下がり状態に格納するよう構成した車載式作業機のブーム倒伏規制装置であって、前記伸縮ブームの倒伏駆動時に当該伸縮ブームが車輌の運転室や荷台の鳥居に干渉する危険がある起伏角度以下になったことを検出するブーム干渉角度検出手段と、当該ブーム干渉角度検出手段の検出信号で作動して前記起伏シリンダの倒伏側への駆動を規制する倒伏駆動規制手段、及び当該倒伏駆動規制手段の作動を解除する規制解除手段とで構成したことを特徴とする車載式作業機のブーム倒伏規制装置。
IPC (2件):
B66C 23/82 ,  B66C 23/88
FI (2件):
B66C 23/82 F ,  B66C 23/88 D
Fターム (7件):
3F205AA05 ,  3F205AC02 ,  3F205BA06 ,  3F205CA03 ,  3F205CB02 ,  3F205HA02 ,  3F205HC02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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