特許
J-GLOBAL ID:200903003047370676
レアアースの回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中前 富士男
, 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-245535
公開番号(公開出願番号):特開2006-063370
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 不純物の混入を防止し、安価に大量のレアアースを回収するレアアースの回収方法を提供する。【解決手段】 レアアースマグネットの製造工程及び市中のいずれか一方又は双方から発生するレアアースマグネット屑を硫酸に供給し、レアアースマグネット屑中のレアアースを硫酸に溶解させる第1工程と、硫酸に溶解しない成分を除去し、レアアースを含む溶解液を得る第2工程と、溶解液にアンモニア水溶液を添加する第3工程と、アンモニア水溶液の添加により生成するレアアース硫酸アンモニウム塩を晶析させる第4工程と、第4工程で生成するレアアース硫酸アンモニウム塩の結晶を回収する第5工程とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レアアースマグネットの製造工程及び市中のいずれか一方又は双方から発生するレアアースマグネット屑を硫酸に供給し、該レアアースマグネット屑中のレアアースを該硫酸に溶解させる第1工程と、
前記硫酸に溶解しない成分を除去し、前記レアアースを含む溶解液を得る第2工程と、
前記溶解液にアンモニア水溶液を添加する第3工程と、
前記アンモニア水溶液の添加により生成するレアアース硫酸アンモニウム塩を晶析させる第4工程と、
前記第4工程で生成する前記レアアース硫酸アンモニウム塩の結晶を回収する第5工程とを有することを特徴とするレアアースの回収方法。
IPC (3件):
C22B 59/00
, C22B 7/00
, C22B 3/44
FI (3件):
C22B59/00
, C22B7/00 A
, C22B3/00 Q
Fターム (4件):
4K001AA39
, 4K001BA22
, 4K001DB03
, 4K001DB23
引用特許: