特許
J-GLOBAL ID:200903003055774883

応力センサー板及びそれを用いた応力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154579
公開番号(公開出願番号):特開平10-332642
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 製造ロットの中で複数の応力センサー板のバルクハウゼン信号の実効値電圧ばらつきが小さく、さらに引っ張り応力側においても高い応力感受性を有する応力センサー板及びそれを用いた応力測定方法を提供する。【解決手段】 バルクハウゼン信号を利用し、応力測定を行うために被測定物へ貼り付けて使用する応力センサー板である。この応力センサー板は、α-Fe中に炭化物が析出している組織を有し、かつ、該応力センサー板におけるバルクハウゼン信号の検出深さをdとした場合、該応力センサー板の測定表面から板厚方向へd/2までの範囲に大きさが0.5kg/mm2 以上である残留応力が存在する領域を有し、大きさが0.5kg/mm2 以上である圧縮残留応力が存在する領域の割合が、板厚方向において、d/2の厚さに対して5%以上である。
請求項(抜粋):
バルクハウゼン信号を利用し、応力測定を行うために被測定物へ貼り付けて使用する応力センサー板であって、α-Fe中に炭化物が析出している組織を有し、且つ、内部に大きさが0.5kg/mm2 以上である残留応力が存在する領域を有することを特徴とする応力センサー板。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 応力センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-238695   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 応力センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-289358   出願人:新日本製鐵株式会社

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