特許

J-GLOBAL ID：200903003056624290

光記録部材

発明者： 深野 達雄 ,  加藤 直彦 ,  武市 晃洋 ,  竹田 康彦 ,  元廣 友美
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 伊藤 洋二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-100315
公開番号（公開出願番号）：特開平11-353704
出願日： 1999年04月07日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】 記録用レーザ光を照射することによって記録膜の光学特性を変化させて情報を記録する光記録部材において、記録特性を劣化させるような記録膜の反応を抑制する。【解決手段】 光記録部材は、基板1上に、記録用レーザ光が照射されることにより光学特性が変化し情報を記録する記録膜10、及び樹脂膜5が積層形成されてなる。記録膜10は、In膜4と、記録用レーザ光の照射時にIn膜4と反応するGeSx膜(0<x≦2)2とを備え、これら両膜2、4の間に、記録用レーザ光の照射時には、両膜2、4の反応を可能とし、記録用レーザ光の非照射時には、両膜2、4の反応を抑制する障壁層3を介在させた積層構造を構成している。

請求項（抜粋）：

記録用レーザ光が照射されることにより光学特性が変化し情報を記録する記録膜(10)を有し、前記記録膜(10)は、金属を構成要素の1つとする第1層(4)と、S、Seのうち少なくとも1種を構成要素とし前記記録用レーザ光の照射時に前記第1層(4)と反応する第2層(2)と、前記第1層(4)と前記第2層(2)との間に設けられ、前記記録用レーザ光の照射時には前記第1層(4)と前記第2層(2)との反応を可能とし、前記記録用レーザ光の非照射時には前記反応を抑制する障壁層(3、30)と、を備えていることを特徴とする光記録部材。

IPC (2件)：

G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 511

FI (2件)：

G11B 7/24 522 F ,  G11B 7/24 511

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 光ディスク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-234492   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平4-228128
  

審査官引用 (2件)

• 光ディスク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-234492   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平4-228128