特許
J-GLOBAL ID:200903003059393639
作業機のセンサ零点補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056652
公開番号(公開出願番号):特開2002-253005
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 常に動くトラクタでも角速度センサを精度良く零点補正して、角速度センサと傾斜センサとによる応答性と精度の良いローリング制御を実現する。【解決手段】 傾斜センサ15と廉価な角速度センサ23とに基づいて、耕耘装置4のローリング制御手段24を設けたトラクタにおいて、角速度センサ23で検出されるサンプリング出力値の複数を記憶する記憶手段25と、記憶された複数のサンプリング出力値から演算処理して平均値を零点とする零点制御手段26と、機体21の姿勢安定度の高低を判別する判別手段Hとを備え、機体21の姿勢安定度が高いと零点制御手段26を作動させ、機体21の姿勢安定度低いときには零点制御手段26を作動させない補正手段28を制御装置22に設ける。
請求項(抜粋):
対地作業装置をローリング自在に走行機体に連結し、前記対地作業装置を前記走行機体に対してローリング駆動するアクチュエータと、前記走行機体又は前記対地作業装置の左右傾斜角度を検出する傾斜センサと、前記走行機体又は前記対地作業装置の左右傾斜方向の角速度を検出する角速度センサとを備えるとともに、前記傾斜センサと前記角速度センサとの双方の検出値に基づいて、前記対地作業装置の左右方向姿勢が設定角度に維持されるように前記アクチュエータを作動させるローリング制御手段を設けてある作業機のセンサ零点補正装置であって、前記角速度センサによって検出されるサンプリング出力値の複数を記憶するとともに、その記憶された複数のサンプリング出力値に基づいて演算処理された平均値を零点とする零点制御手段と、前記走行機体の姿勢安定度の高い低いを判別する判別手段とを備え、前記走行機体の姿勢安定度が所定の安定度よりも高いときには前記零点制御手段を作動させ、前記走行機体の姿勢安定度が所定の安定度未満であるときには前記零点制御手段を作動させないように機能する補正手段を設けてある作業機のセンサ零点補正装置。
IPC (3件):
A01B 63/10
, G01B 21/22
, G01C 9/00
FI (3件):
A01B 63/10 A
, G01B 21/22
, G01C 9/00 Z
Fターム (28件):
2B304KA13
, 2B304LA02
, 2B304LA05
, 2B304LA09
, 2B304LB05
, 2B304MC08
, 2B304MD03
, 2B304MD04
, 2B304QA26
, 2B304QB03
, 2B304QB16
, 2B304QC11
, 2B304RA27
, 2F069AA02
, 2F069AA71
, 2F069AA93
, 2F069BB40
, 2F069DD30
, 2F069EE02
, 2F069FF01
, 2F069GG11
, 2F069GG41
, 2F069GG64
, 2F069GG74
, 2F069HH30
, 2F069NN02
, 2F069NN06
, 2F069NN26
引用特許: