特許
J-GLOBAL ID:200903003066886772

光電圧センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276067
公開番号(公開出願番号):特開2000-105256
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 光電圧センサの温度特性および変調感度を改善すると共に、製作を容易にする。【解決手段】 光の進行方向に沿って偏光子2、λ/4板3、旋光性を有するポッケルス素子4、及び検光子5が順次配置された光電圧センサ10において、前記ポッケルス素子4(電気光学効果素子)における光の進行方向(Z軸方向)と直交する結晶軸Xを、検光子5の偏光方向xに対して、該結晶の旋光性によって偏光面が回転する方向とは逆方向に、旋光角の略半分の角度までの範囲で傾ける。これによって、複屈折が殆どなく温度特性が良好ではあるけれど、旋光性を有するポッケルス素子4を用いて、該ポッケルス素子4を台座11によって検光子5と相対的に傾けるとで変調感度を改善し、さらにポッケルス素子4側を傾けることで、コリメータ1c等の調整の煩雑な部品の調整をなくす。
請求項(抜粋):
光の進行方向に沿って偏光子、波長板、旋光性を有する電気光学結晶、及び検光子が順次配置された光電圧センサにおいて、前記電気光学結晶における光の進行方向と直交する結晶軸を、前記検光子の偏光方向に対して、該電気光学結晶の旋光性によって偏光面が回転する方向と逆方向に、かつ旋光角の略半分までの角度だけ傾けて配置することを特徴とする光電圧センサ。
IPC (2件):
G01R 15/24 ,  G01R 19/00
FI (2件):
G01R 15/07 C ,  G01R 19/00 V
Fターム (7件):
2G025AA00 ,  2G025AA09 ,  2G025AB11 ,  2G035AA00 ,  2G035AA03 ,  2G035AD36 ,  2G035AD37
引用特許:
審査官引用 (3件)

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