特許
J-GLOBAL ID:200903003066938373

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220959
公開番号(公開出願番号):特開平10-065958
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 温度変化等に起因して輝度信号や色差信号の直流成分が変動した場合であっても、AGC演算部やホワイトバランス演算部がその変動を補償して、常に安定した自動制御動作を行う固体撮像装置を提供する。【解決手段】 AGCの場合、ディジタル化された輝度信号(輝度データ)の黒レベルを黒レベル検出部31が検出する。減算部32で輝度データから黒レベルが減算され、得られた値が平均値演算部21で画面毎に平均化される。平均値演算部21の出力は、予め第1メモリ23に記憶された所定値と比較部22で比較され、比較結果は利得制御信号生成部24に入力される。利得制御信号生成部は、第2メモリ25に記憶されている前回の利得制御データに対して比較部22の出力を加減演算し、演算結果を新たな利得制御データとして出力する。この利得制御データはアナログ信号の利得制御信号に変換された後、映像信号の利得制御に用いられる。
請求項(抜粋):
輝度信号レベルをディジタル値である輝度データに変換し、この輝度データを画面ごとに平均化処理して得られた値を所定値と比較し、その比較結果を、予め記憶された前回の利得制御データに対して加減演算することによって新たな利得制御データを得、この利得制御データをアナログ信号に戻した利得制御信号によって映像信号の利得を制御するオートゲインコントロール機能を有する固体撮像装置において、前記輝度データから黒レベル成分を抽出する黒レベル検出部と、前記輝度データから前記黒レベル成分を減算する減算部とが設けられ、前記減算部による減算結果が前記平均化処理以後の処理に使用されることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 9/73
FI (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 9/73 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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