特許
J-GLOBAL ID:200903003091032982

化学強化処理されたガラスの製造方法及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124872
公開番号(公開出願番号):特開平10-067537
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 曲げ強さや耐薬品性など非常に高い表面品質を有し、特にハードディスク用基板として好適に使用できる化学強化処理されたガラスの製造方法を提供する。【解決手段】 TiO2 、CeO2 及びF2 を含むSiO2 -Al2 O3 -M2O-MO系のLi2 O非含有のガラスを、カリウム塩浴中で化学的イオン交換処理に付す。好適な態様においては、化学強化処理後、研磨を施す。
請求項(抜粋):
酸化物基準で以下の組成SiO2 63.0〜67.5モル%、Al2 O3 9.5〜12.0モル%、Na2 O 8.5〜15.5モル%、K2 O 2.5〜4.0モル%、MgO 3.0〜9.0モル%、Σ CaO+SrO+BaO+ZnO 0〜2.5モル%、TiO2 0.5〜1.5モル%、CeO2 0.02〜0.5モル%、As2 O3 0〜0.35モル%、SnO2 0〜1.0モル%、F2 0.05〜2.6モル%、但し、 SiO2 /Al2 O3 5.3〜6.85、 Na2 O/K2 O 3.0〜5.6、 Al2 O3 /K2 O 2.8〜3.6、 Al2 O3 /(TiO2 +CeO2 ) 7.6〜18.5を有するガラスに、90重量%より多いカリウム塩を含むイオン交換浴中で、350〜550°Cの温度にて、0.5〜20時間の浸漬時間にわたって化学強化処理を施すことを特徴とする高い破断強さ及び高い耐薬品性を有する化学強化処理されたガラスの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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