特許
J-GLOBAL ID:200903003094717765

非常用貯水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027579
公開番号(公開出願番号):特開平10-219765
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でタンク内の水を効率良く、かつ完全に入れ替える。【解決手段】 導入用配管14及び導出用配管16を介してタンク12を水道配管10に接続するとともに、地震発生時にそれぞれ配管14,16を不通とする地震感知式の自動開閉バルブ18,20を各配管14,16に設けて非常用貯水装置を構成した。タンク12の内部は断面円形で、かつ長手方向に同一内径に形成した。また、タンク12の長手方向の両端部には、上記配管14,16にそれぞれ接続されてタンク内で径方向に延びる導入管35,導出管39を設けた。そして、導入管35の基端部及び先端部にそれぞれタンク12の中心軸に直交して反対方向に開口する2つの導入口36a,38aを設ける一方、導出管39に中心軸上で反対方向に開口する2つの導出口40a,40bを設けた。
請求項(抜粋):
水道水の配水通路に水道水の流動方向に細長いタンクを設け、このタンクを介して水道水を給送しつつ地震感知式の開閉弁の作動に応じてこのタンクを上記配水通路から切り離すことによりタンク内に水道水を確保するように構成された非常用貯水装置において、上記タンクの内部が断面円形に形成されるとともに、上記タンクの中心軸方向の一方側の端部に、上記中心軸回りで同一回転方向に向かってタンク内に水道水を導入する複数の導入部が設けられる一方、他方側の端部に、上記中心軸上でタンク内の水道水を導出する導出部が設けられていることを特徴とする非常用貯水装置。
IPC (2件):
E03B 11/00 ,  E03B 11/12
FI (2件):
E03B 11/00 Z ,  E03B 11/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 震災対策用貯水槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096090   出願人:川崎重工業株式会社

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