特許
J-GLOBAL ID:200903003101303289

多層炭素ナノチューブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356806
公開番号(公開出願番号):特開2002-220216
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は多層炭素ナノチューブ及びその製造方法に関するもので、より詳しくは最近高性能導電材及び平板ディスプレー用電子放出機(電子源)(Electron emitter)等の用途開発が進められている、多層炭素ナノチューブの炭素六方格子面の面間距離(d-spacing、d002)が0.3400nm未満である高結晶性多層炭素ナノチューブ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 コロイド分散で製造して凍結乾燥した平均粒径20ないし80nmの酸化鉄(γ-フェライト)を基本触媒として用いて、400ないし700°C還元雰囲気において還元してから、一酸化炭素及び/或いは炭化水素を原料として移動相及び/或いは固定相の触媒表面で水素と混合して触媒表面で気相分解して製造することによって提供。
請求項(抜粋):
コロイド分散で製造して凍結乾燥した平均粒径20ないし80nmの酸化鉄(γ-フェライト)を一定量触媒として用いて400ないし700°Cの還元雰囲気において還元処理してから、一酸化炭素及び/或いは炭化水素を原料ガスとして、移動相及び/或いは固定相の触媒表面において、水素と混合して触媒表面において640ないし700°Cに気相分解して多層炭素ナノチューブを製造することを特徴とする多層炭素ナノチューブの製造方法。
IPC (5件):
C01B 31/02 101 ,  B01J 35/02 ,  B01J 37/18 ,  B01J 37/32 ,  D01F 9/127
FI (5件):
C01B 31/02 101 F ,  B01J 35/02 H ,  B01J 37/18 ,  B01J 37/32 ,  D01F 9/127
Fターム (34件):
4G046CA01 ,  4G046CA02 ,  4G046CC05 ,  4G046CC08 ,  4G069AA02 ,  4G069AA08 ,  4G069BB04C ,  4G069BC66A ,  4G069BC66B ,  4G069BC66C ,  4G069BC75A ,  4G069CD10 ,  4G069DA05 ,  4G069EA01X ,  4G069EA01Y ,  4G069EB18X ,  4G069EB18Y ,  4G069EB19 ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069FA01 ,  4G069FB44 ,  4G069FB57 ,  4G069FC02 ,  4G069FC07 ,  4L037CS03 ,  4L037FA02 ,  4L037FA05 ,  4L037PA06 ,  4L037PA09 ,  4L037PA11 ,  4L037PC10 ,  4L037UA04 ,  4L037UA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公平3-077288
  • 超微細カーボンチューブの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-267317   出願人:工業技術院長, 大嶋哲, 湯村守雄, 内田邦夫, 伊ヶ崎文和, 栗木安則
  • カーボンナノチューブの製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-008461   出願人:キヤノン株式会社
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