特許
J-GLOBAL ID:200903003114154606

シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103520
公開番号(公開出願番号):特開2001-289327
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 円筒状回転体をシール部材に摺動自在としたシール構造において、シール性の向上と、摺動摩擦熱の発生量低下とを実現する。【解決手段】 トナー収納容器(ケーシング)11のトナー収納空間4内のトナーTが現像ローラ2の軸方向両端部から漏れ出るのを防止するためのシール構造1を以下のように構成する。ケーシング底面12のうち現像ローラ2の軸方向両端部外周面と対向する貼付面13に、シール部材3を接着剤14で貼付する。貼付面13は単一平面からなる傾斜面とし、現像ローラの端面2a側よりも、その軸方向内側(トナー収納側)を高くする。シール部材3として、プラスチック製で肉厚が均一なシート状シール部材を用いる。シール部材を現像ローラ外周面で貼付面13に押しつけて圧縮変形させることによりシール構造とする。
請求項(抜粋):
ケーシングの底部に円筒状部材を回転自在に設け、前記ケーシングの底面のうち、前記円筒状部材の軸方向両端部の外周面と対向する部位にシール部材を貼り付け、前記円筒状部材外周面と前記シール部材貼付面とで前記シール部材を圧縮変形させることにより、前記ケーシングの底部空間のうち、前記一対のシール部材間の空間内の微粉末状または液状の材料が前記円筒状部材の軸方向両端部から漏れ出るのを防止するためのシール構造であって、前記シール部材として弾性材料からなるものを貼り付けるとともに、該シール部材の圧縮変形量を、前記円筒状部材の端面側よりもその軸方向内側を大きくしたことを特徴とするシール構造。
IPC (4件):
F16J 15/16 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/08 505 ,  G03G 21/10
FI (4件):
F16J 15/16 B ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/08 505 C ,  G03G 21/00 312
Fターム (16件):
2H034BC01 ,  2H034BC06 ,  2H034BE03 ,  2H071BA02 ,  2H071BA22 ,  2H071BA35 ,  2H071DA08 ,  2H071DA13 ,  2H071DA15 ,  2H077AD06 ,  2H077BA08 ,  2H077CA12 ,  2H077FA22 ,  3J043AA16 ,  3J043BA08 ,  3J043CA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-015876
  • 特開平3-015876
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-169269   出願人:株式会社東芝, 株式会社テック

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