特許
J-GLOBAL ID:200903003115111358

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248280
公開番号(公開出願番号):特開平10-089466
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】自動変速モードから手動変速モードに変更したときにエンジンの過回転を確実に抑制しながら運転者に違和感を与えることを防止する。【解決手段】セレクトレバーでマニュアルモードを選択したときに、エンジン回転数NE が過回転数NOVを越えていると、過回転シフトフラグFOVを“1”にセットしすると共に、アップシフト経過時間T0 を“0”にクリアし(ステップS21,S22)、次回の処理時からアップシフト経過時間T0 をインクリメントし(ステップS6)、この経過時間T0 がアップシフトが完了する迄に相当するシフト禁止時間TI 未満であるときにはそのまま処理を終了することにより、シフトアップ及びシフトダウンを禁止し、経過時間T0 がシフト禁止時間TI 以上となったときにシフトアップ又はシフトダウンを許容する(ステップS18,S20)。
請求項(抜粋):
走行状態に基づいて自動的に変速段を設定する自動変速手段と、手動操作で選択された変速段を設定する手動変速手段とを選択可能な自動変速機の変速制御装置において、前記自動変速手段及び手動変速手段で設定された変速段にシフトするシフト制御手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、該エンジン回転数検出手段のエンジン回転数検出値が予め設定した過回転数を越えたときに前記シフト制御手段にアップシフト指令を送出する過回転抑制手段と、該過回転抑制手段でアップシフト指令を送出してから所定時間が経過するまでの間少なくとも前記手動変速手段による前記シフト制御手段のシフトを禁止するシフト禁止手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/16 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
FI (2件):
F16H 61/16 ,  F16H 61/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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