特許
J-GLOBAL ID:200903023801647400

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015093
公開番号(公開出願番号):特開平8-210496
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 通常のシフトマップに基づく自動変速に加えて、マニュアルシフトレバーの手動操作により変速指令を出力することが可能な自動変速機において、油圧係合要素の係合に要するタイムラグを最小限に抑える。【構成】 1段目の変速指令が出力されたときにクラッチタイマーをセットし、そのカウント中に2段目の変速指令が出力された場合には該2段目の変速を禁止する。前記2段目の変速の禁止と同時に変速指令記憶タイマーをセットし、そのカウント中にクラッチタイマーがタイムアップすれば、その時点で2段目の変速を許可する。また変速指令記憶タイマーがクラッチタイマーよりも先にタイムアップすれば、2段目の変速指令をキャンセルする。これにより、1段目及び2段目の変速が連続して行われることが防止され、油圧係合要素の係合に要するタイムラグが最小限に抑えられる。
請求項(抜粋):
車速に応じた値を検出する車速検出手段の出力とエンジン負荷に応じた値を検出するエンジン負荷検出手段の出力とに基づいて複数の油圧係合要素の係合状態を切り換えることにより変速比を制御する車両用自動変速機の制御装置において、手動操作により所定の変速比に変速するための変速指令を出力する変速指令手段と、変速指令が出力されたときに指令された変速比を確立する油圧係合要素のトルク伝達能力値を検出するトルク伝達能力値検出手段と、トルク伝達能力値検出手段により検出したトルク伝達能力値が低伝達能力を示したときに変速指令の実行を禁止する変速禁止手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/16 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:04 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (5件)
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