特許
J-GLOBAL ID:200903003117999437

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295612
公開番号(公開出願番号):特開2001-114973
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 引裂き強度、引裂き強度、耐摩耗性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供すること。【解決手段】 ゴム質重合体20〜80重量%の存在下に、芳香族ビニル単量体、または芳香族ビニル単量体およびこれと共重合可能な他のビニル単量体からなる単量体成分80〜20重量%を重合して得られ、グラフト率が5〜300%、かつ、未グラフト成分の極限粘度〔η〕が0.05〜3.0dl/gである(C)ゴム強化熱可塑性樹脂、および(D)熱可塑性エラストマーとの組成物において、上記組成物中に分散しているゴム粒子の平均粒子径が0.06〜2.00μm、上記組成物中の(C)および(D)の境界部の平均厚さが0.01〜0.20μmであり、上記(D)成分がスチレン系エラストマーおよび/または1,2-ポリブタジエンである熱可塑性エラストマー組成物。
請求項(抜粋):
(A)ゴム質重合体20〜80重量%の存在下に、(B)芳香族ビニル単量体、または芳香族ビニル単量体およびこれと共重合可能な他のビニル単量体からなる単量体成分80〜20重量%〔ただし、(A)+(B)=100重量%〕を重合して得られ、グラフト率が5〜300%、かつ、未グラフト成分の極限粘度〔η〕(30°C、メチルエチルケトン中で測定)が0.05〜3.0dl/gである(C)ゴム強化熱可塑性樹脂、ならびに(D)熱可塑性エラストマー、を主成分とする熱可塑性エラストマー組成物において、(a)上記組成物中に分散しているゴム粒子の平均粒子径が0.06〜2.00μm、(b)上記組成物中の(C)成分および(D)成分の境界部の平均厚さが0.01〜0.20μmであることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (5件):
C08L 51/04 ,  C08L 9/00 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/04 ,  C08L 53/02
FI (5件):
C08L 51/04 ,  C08L 9/00 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/04 ,  C08L 53/02
Fターム (17件):
4J002AC01X ,  4J002AC02X ,  4J002AC03X ,  4J002AC04X ,  4J002AC06X ,  4J002AC07X ,  4J002AC08X ,  4J002AC09X ,  4J002AC11W ,  4J002BB15X ,  4J002BC05X ,  4J002BN13W ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD20X ,  4J002GC00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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