特許
J-GLOBAL ID:200903003129216055

千鳥配列を有する印刷ヘッドを用いた印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397119
公開番号(公開出願番号):特開2002-192719
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 サイズを小さく抑えた印刷ヘッドを用いて、印刷の高速化や高画質化を達成する。【解決手段】 印刷ヘッド28bの複数の各ノズル列は、副走査方向に沿って配列されて同一のインクを吐出する複数のノズルを有しており、互いに異なるインクを吐出するための少なくとも一対のノズル列(先行ノズルFNと後行ノズル列RN)が、互いに千鳥状に配列されている。この印刷ヘッド28bを用いたインターレース記録において、1回の主走査の前に千鳥状に配列されたノズル列対の副走査方向の全幅に相当する複数の主走査ライン分の印刷データが、印刷データメモリから参照される。そして、参照した印刷データに応じて1回の主走査が実行される。
請求項(抜粋):
主走査を行いつつ印刷媒体上に画像を印刷する印刷装置であって、複数のノズル列を有する印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を移動させることによって主走査を実行する主走査駆動機構と、前記印刷ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を移動させることによって副走査を実行する副走査駆動機構と、印刷データを格納するための印刷データメモリと、前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、前記印刷ヘッドにおいて、(1)各ノズル列は、副走査方向に沿って配列されて同一のインクを吐出する複数のノズルを有しており、(2)互いに異なるインクを吐出するための少なくとも一対のノズル列が、互いに千鳥状に配列されているとともに、(3)前記千鳥状に配列されたノズル対は、前記副走査が行われるときに前記印刷媒体の先端に比較的早く到達する先行ノズル列と比較的遅く到達する後行ノズル列とで構成されており、前記制御部は、(a)1回の主走査では各ノズル列が互いに離間している複数の主走査ラインを記録するとともに、少なくとも1回の副走査送りを含む複数回の主走査によって各ノズル列が連続する主走査ラインを記録するインターレース記録を実行し、(b)前記インターレース記録において、1回の主走査の前に前記千鳥状に配列されたノズル列対の副走査方向の全幅に相当する複数の主走査ライン分の印刷データを前記印刷データメモリから参照し、前記参照した印刷データに応じて前記1回の主走査を実行する、印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (20件):
2C056EA01 ,  2C056EA04 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC71 ,  2C056EC74 ,  2C056FA11 ,  2C056HA22 ,  2C057AF01 ,  2C057AF21 ,  2C057AG15 ,  2C057AL31 ,  2C057AM28 ,  2C057AM40 ,  2C057AN02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る