特許
J-GLOBAL ID:200903003144356602

アンダ-カットアンカ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161778
公開番号(公開出願番号):特開2000-027821
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 荷重ずれ阻止能力の点で従来の流し込みヘッド付きボルトに近似し、しかも簡単かつ作業コストを上昇させることなく基礎構造に形状ロックで固定することができるアンダーカットアンカーを得る。【解決手段】 長手方向の一方の端部に荷重支持手段を設け、他方の端部に遊端に向かって外径が拡大するヘッド部分3を設けたアンカーロッド2と、中心孔及び長手方向のスリット6によって互いに分離した拡開片5を設けた拡開スリーブ4とを具え、拡開片5を拡開片の周面に半径方向に開口する周溝7からヘッド部分3に至るまで延在させて前記拡開スリーブ4のヘッド部分3上での摺動によって拡開可能にしたアンダーカットアンカーにおいて、周溝7内にリング体8を配置し、拡開片5の拡開によりリング体8が周溝7をほぼ充満する。
請求項(抜粋):
長手方向の一方の端部に荷重支持手段を設け、他方の端部に遊端に向かって外径が拡大するヘッド部分(3;23)を設けたアンカーロッド(2;22)と、前記アンカーロッド(2;22)のための中心孔及び長手方向のスリット(6;26)によって互いに分離した拡開片(5;25)を設けた拡開スリーブ(4;24)とを具え、前記拡開片(5;25)を拡開片の周面に半径方向に開口する周溝(7;27)からヘッド部分(3;23)に至るまで延在させて前記拡開スリーブ(4;24)のヘッド部分(3;23)上での摺動によって拡開可能にしたアンダーカットアンカーにおいて、前記半径方向に開口する周溝(7;27)内にリング体(8;28)を配置し、前記拡開片(5;25)の拡開により前記リング体(8;28)が前記半径方向に開口する周溝(7;27)をほぼ充満するようにしたことを特徴とするアンダーカットアンカー。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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