特許
J-GLOBAL ID:200903003145138129

波長選択フィルタおよび光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-154424
公開番号(公開出願番号):特開2009-300689
出願日: 2008年06月12日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】テラヘルツ帯域の光に対して狭波長帯域の波長を良好に選択でき、選択される波長を変化させることができる波長選択フィルタを実現する。【解決手段】直線偏光状態でテラヘルツ波長帯域の入射光束のうち、所望の狭波長帯域の光を共鳴反射により選択的に反射させる波長選択フィルタであって、第1の平板素子10Aと、第2の平板素子10Bと、平板素子10A、10Bの微小間隔を変化させる間隔可変手段12A、12B、14、16とを有し、平板素子10A、10Bは、入射光束に対して所定の角だけ傾けて配置され、第1の平板素子10Aの片面に、多数の溝を所定ピッチで形成された微細溝構造を有し、第1の平板素子10Aの側から入射光束を入射され、間隔可変手段により平板素子10A、10Bの微小間隔:tを変化させることにより、共鳴反射される狭波長帯域の反射光の波長を選択する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
直線偏光状態でテラヘルツ波長帯域の入射光束のうち、所望の狭波長帯域の光を共鳴反射により選択的に反射させる波長選択フィルタであって、 テラヘルツ波長帯域の光に対して透明な平行平板状の第1の平板素子と、 テラヘルツ波長帯域の光に対して透明な平行平板状で、上記第1の平板素子と平行に対向して配置された第2の平板素子と、 これら第1、第2の平板素子の微小間隔を変化させる間隔可変手段とを有し、 上記第1および第2の平板素子は、入射光束に対して所定の角だけ傾けて配置され、 上記第1、第2の平板素子のうち、少なくとも第1の平板素子の片面に、多数の溝を所定ピッチで形成された微細溝構造を有し、 上記第1の平板素子の側から入射光束を入射され、 上記間隔可変手段により第1、第2の平板素子の微小間隔を変化させることにより、共鳴反射される狭波長帯域の反射光の波長を選択することを特徴とするテラヘルツ波長帯域用の波長選択フィルタ。
IPC (1件):
G02B 5/28
FI (1件):
G02B5/28
Fターム (5件):
2H048GA13 ,  2H048GA25 ,  2H048GA26 ,  2H048GA30 ,  2H048GA61
引用特許:
出願人引用 (5件)
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