特許
J-GLOBAL ID:200903003158932177

流体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033718
公開番号(公開出願番号):特開平8-232812
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 高温環境時あるいは負圧環境時の流体流量の低下を防止する流体噴射ノズルを提供する。【構成】 ニードルボディの内部に往復動可能に収容されるニードルは、その当接部が円錐斜面の一部分の弁座と当接および離間可能である。ニードボディの噴孔出口面に接合されるオリフィスプレート61は、その板厚方向に貫通するオリフィス56を有する。このオリフィス56は、小径円筒面241と大径円筒面242とからなる。これにより、オリフィス56の入口側よりも出口側に空間容積の大きな拡開部を構成したため、オリフィスプレート61の入口側からオリフィスに流入した燃料流の周りに発生した燃料蒸気(燃料ベーパ)が出口側の拡開された大容積空間に逃げてこの燃料ベーパによる燃料流量の低下を防止する。
請求項(抜粋):
弁部と弁部出口側に形成される噴孔とを有する噴射弁本体を備えた流体噴射ノズルであって、前記噴孔の出口に前記噴孔に連通するオリフィスを有するオリフィスプレートを設け、前記オリフィスの入口側は前記噴孔に連通するとともに、前記オリフィスの入口有効開口面積よりも出口有効開口面積が大に設定されていることを特徴とする流体噴射ノズル。
IPC (3件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (3件):
F02M 61/18 340 D ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る