特許
J-GLOBAL ID:200903003160948307
焼却炉耐溶融塩腐食表面の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉岡 宏嗣
, 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-177282
公開番号(公開出願番号):特開2004-018972
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】焼却炉の耐高温腐食表面の形成に際し、被処理材の加工性低下を防ぎ、二酸化ケイ素皮膜の効果を十分に発揮できる安全で簡便な製造方法を提供する。【解決手段】ケイ素・二酸化ケイ素混合スラリーを塗布又は埋没させた被処理金属材料を、不活性ガス中で所定高温度に保持することにより、焼却炉用金属の表層に、ケイ化物の拡散層又は二酸化ケイ素のコーティング層を形成させる。本発明により、ケイ素のみによる加工性低下を防ぎ、改質層表面が緻密で凹凸の少ない改質層となる。制御温度は1000〜1250°Cが好ましい。また混合粉末中にフッ化ナトリウムを加えるとケイ化物の形成が活発化するため、1000°C以下の低温でも100μm以上の厚い拡散層が形成される。粉末粒径1μm以下の微粒子にすると金属との接触面積が増大し、表面処理効率が向上する。
請求項(抜粋):
焼却炉に用いる金属材料の表面に、ケイ素粉末および二酸化ケイ素粉末の混合スラリーを塗布あるいは埋没させた後、該金属材料を不活性ガス中にて所定の高温度に保持することにより、該金属材料の表層にケイ化物からなる拡散層あるいは二酸化ケイ素からなるコーティング層を形成させる焼却炉耐溶融塩腐食表面の製造方法。
IPC (4件):
C23C10/30
, C23F15/00
, F23G5/44
, F23M5/00
FI (4件):
C23C10/30
, C23F15/00
, F23G5/44 D
, F23M5/00 H
Fターム (15件):
3K065AA24
, 3K065AB01
, 3K065BA01
, 3K065BA08
, 3K065BA10
, 3K065FA12
, 3K065FB13
, 4K062AA10
, 4K062CA02
, 4K062DA03
, 4K062EA02
, 4K062EA12
, 4K062FA11
, 4K062FA12
, 4K062GA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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耐高温酸化性表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015215
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭60-197865
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特開昭61-048562
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特開昭60-017064
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特開昭49-074132
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特開昭63-014856
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特開昭61-052358
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非晶質シリカ焼結体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-248237
出願人:電気化学工業株式会社
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被覆膜除去剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-120695
出願人:セントラル硝子株式会社
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