特許
J-GLOBAL ID:200903003165187037

自動販売機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132951
公開番号(公開出願番号):特開2000-322636
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 アドレス設定通知用の制御ラインを使わずに各端末制御部にアドレス設定ができ、さらに、自動販売機設置後に端末制御部が取り替えられたとき、どの端末制御部が取り替えられたかを検知できるようにする。【解決手段】 各ボタン制御部4-1〜6-3は、不揮発メモリに固有番号が書き込まれており、主制御部1には、不揮発メモリに、各段の最終ボタンを押すことにより、各列の最後尾のボタン制御部4-3,5-3,6-3の固有番号が書き込まれる列アドレス対応テーブルが保持されている。主制御部は、前記列アドレス対応テーブルに基づいて前記端末制御部の列を指定しながら各端末制御部にアドレスを設定する。また、自動販売機の電源投入時に、列アドレス対応テーブルに基づいて列を指定しながら、各ボタン制御部からそれぞれの固有番号を受け取り、ボタン制御部の取替状況を検知する。
請求項(抜粋):
自動販売機各部をそれぞれ制御する複数の端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御部と、該主制御部と前記複数の端末制御部との間の通信を行うための信号ラインと、前記主制御部が前記端末制御部の動作を制御するためのコントロールラインとを有し、前記端末制御部は、一つまたは複数の端末制御部よりなる複数の列に分けられ、前記信号ラインは、前記主制御部と端末制御部とを共通に接続し、前記コントロールラインは、前記主制御部から各列の端末制御部をそれぞれ直列に接続した自動販売機制御装置であって、前記主制御部及び端末制御部は、不揮発メモリを具えていて、端末制御部の不揮発メモリには、予め各端末制御部毎に異なる固有番号が書き込まれており、前記主制御部の不揮発メモリには、前記各列に対応させて各列の最後尾の端末制御部の前記固有番号が書き込まれる列アドレス対応テーブルが保持されていて、主制御部は、前記各端末制御部にアドレスを設定する際に、前記列アドレス対応テーブルに基づいて前記端末制御部の列を指定し、指定された列においては、列の最後尾の端末制御部からアドレスを設定していき、アドレス設定が終了した端末制御部は、前記コントロールラインを介して順次一つ前の端末制御部をアドレス設定が可能な状態にしながらアドレス設定を行うことを特徴とする自動販売機制御装置。
Fターム (8件):
3E044AA01 ,  3E044CA02 ,  3E044CB01 ,  3E044DA06 ,  3E044DC06 ,  3E044DE01 ,  3E044EA07 ,  3E044EA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-211890
  • 特開平3-154994
  • 自動販売機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-282939   出願人:三洋電機株式会社

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