特許
J-GLOBAL ID:200903003176937062

ボールエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296336
公開番号(公開出願番号):特開平11-114717
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ボールエンドミルとしての工具剛性の低下を招くことなく切屑ポケットを大きくして、切屑詰まりを防止する。【解決手段】 切屑排出溝4の溝底と切屑ポケット5の溝底とが交差して、心厚8の表面上に境界として出現する交接点Pの先端からの距離Lが、ボール半径Rの1.2〜2倍の範囲にあるようすると同時に、先端と前記交接点との間は心厚が厚くなる方向に突出する凸曲線によって描かれるようにする。
請求項(抜粋):
丸棒状をなす工具本体の一端が半球に形成されるとともに、前期半球部に設けられる切屑ポケットおよびこれに連通して外周部に設けられる切屑排出溝と外周逃げ面との交差稜線に形成される切刃により、先端半球切削が可能となるように構成されたボールエンドミルにおいて、前記切屑ポケットの溝底と前記切屑排出溝の溝底とにより創出される心厚に関し、前二者が交接して心厚上に現れる交接点は、工具軸方向に先端よりボール半径の1.2〜2倍の範囲にあるようにされるとともに、先端と前記交接点との間は、心厚が厚くなる方向に突出する凸曲線によって描かれることを特徴とするボールエンドミル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ボールエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165417   出願人:日立ツール株式会社
  • ボールエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272313   出願人:日立ツール株式会社
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-277806   出願人:日本電気株式会社

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