特許
J-GLOBAL ID:200903003220646038

火災リスク評価システムおよび火災リスク評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 飯高 勉 ,  阿部 龍吉 ,  蛭川 昌信 ,  白井 博樹 ,  内田 亘彦 ,  菅井 英雄 ,  青木 健二 ,  韮澤 弘 ,  米澤 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132948
公開番号(公開出願番号):特開2004-334760
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】建築物のライフサイクルに対応した、火災リスク評価システムおよび火災リスク評価方法の実現を図る。【解決手段】ライフサイクルリスク評価モデルにおいて、条件設定(X)は、建物、室、空間構成、防火対策、環境のそれぞれの条件を設定する。この評価モデルには、(A)火災シナリオ評価モデル、(B)火災リスク評価モデル、(C)防火対策コスト評価モデル、(D)ライフサイクルリスク評価モデルのサブモデルを設定する。このようなサブモデルを設定した本発明の火災リスク評価システムは、建築物のライフサイクルの観点から火災リスクと防火対策の投資コストとの関係を評価するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建築物のリスク評価の条件設定をする手段と、火災シナリオ評価モデル、火災リスク評価モデル、防火対策コスト評価モデル、ライフサイクルリスク評価モデルの各サブモデルとを有し、 前記火災シナリオ評価モデルを用いて、前記条件設定に基づき火災発生時に起こり得る火災フェイズを設定する手段と、前記火災リスク評価モデルを用いて、前記火災シナリオ評価モデルで設定した火災フェイズに基づいて総損失コストを算出する手段と、前記防火対策コスト評価モデルを用いて、前記条件設定に基づき防火対策のイニシャルコストとランニングコストを算出する手段と、前記ライフサイクルリスク評価モデルを用いて、建築物の竣工後の経過年数をパラメータとして、ライフサイクルリスクと前記総損失コストおよび防火対策コストとの評価を行なう手段とを備えたことを特徴とする、火災リスク評価システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (1件):
G06F17/60 154
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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