特許
J-GLOBAL ID:200903003226606593

過電流抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405000
公開番号(公開出願番号):特開2005-168213
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 動作遅れ時間が変化しても、十分に過電流を抑制することが可能な過電流抑制装置を提供することを目的とする。【解決手段】 励磁開始信号生成手段23において、電圧検出手段21から出力されるゼロクロス信号と記録手段29で記録される対温度動作遅れ時間情報の動作遅れ時間とから励磁開始信号を生成し電磁開閉器励磁手段24に出力する。そして、電磁開閉器励磁手段24において、電磁開閉器16の励磁を開始する。また、電磁開閉器動作遅れ時間検出手段30において、電流検出手段28から出力される電流信号が示す電流が閾値よりも大きいとき、記録手段29に記録される対温度動作遅れ時間情報の動作遅れ時間を更新し、次回以降の系統連系時に使用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源より得られる電力を電磁開閉器を介して交流電力を出力し電力系統に供給する発電システムにおいて、電力の連系を開始する際に前記電力系統から流れる過電流を抑制する過電流抑制装置であって、 前記電力系統の出力電圧を検出し、該出力電圧がゼロとなるときゼロクロス信号を出力する電圧検出手段と、 前記発電システムの使用環境に応じて、前記電磁開閉器の励磁開始から接点閉路までにかかる動作遅れ時間を推定する動作遅れ時間推定手段と、 前記電圧検出手段から出力されるゼロクロス信号と前記動作遅れ時間推定手段で推定された動作遅れ時間とに基づいて、前記電磁開閉器の励磁開始タイミングを表す励磁開始信号を出力する励磁開始信号生成手段と、 前記励磁開始信号に基づいて、前記電磁開閉器の励磁を開始する電磁開閉器励磁手段と、 を備えることを特徴とする過電流抑制装置。
IPC (2件):
H02J3/42 ,  H02M7/48
FI (3件):
H02J3/42 ,  H02M7/48 M ,  H02M7/48 R
Fターム (12件):
5G066HA02 ,  5G066HA04 ,  5G066HB05 ,  5H007AA17 ,  5H007BB07 ,  5H007CB02 ,  5H007CC12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007DC08 ,  5H007FA03 ,  5H007GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る