特許
J-GLOBAL ID:200903003229883911

蒸気圧縮式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365319
公開番号(公開出願番号):特開2004-198002
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】冷房用蒸発器に冷媒を循環させる場合と冷蔵庫用蒸発器に冷媒を循環させる場合とを切り替えながら蒸気圧縮式冷凍機を運転する蒸気圧縮式冷凍機において、十分な冷凍能力を発生させる。【解決手段】冷媒を二酸化炭素とする。R134aは、0°Cのときの蒸発圧力は約0.2MPaであり、その状態の平均冷媒密度は約10kg/m3であり、二酸化炭素は、-10°Cのときの蒸発圧力は約2.6MPaであり、その状態の平均冷媒密度は約71kg/m3と、R134aに比べて非常に大きい。したがって、実際に圧縮機10により吸引される質量流量がR134aに比べて大きくなるので、冷蔵庫用蒸発器32内の圧力を所定圧力まで速やかに低下させることができる。延いては、冷房用蒸発器31及び冷蔵庫用蒸発器32に実際に冷媒を循環させて冷凍能力を発揮させる時間が長くすることができるので、十分な冷凍能力を発生させることできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍機であって、 圧縮機(10)にて圧縮された高圧冷媒を放冷する放熱器(20)と、 冷媒を蒸発させて冷凍能力を発生させる第1蒸発器(31)と、 前記第1蒸発器(31)より低い圧力にて冷媒を蒸発させて冷凍能力を発生させる第2蒸発器(32)と、 前記第1蒸発器(31)に冷媒を循環させる場合と前記第2蒸発器(32)に冷媒を循環させる場合とを切り替える切替手段(50)とを有し、 前記冷媒として、二酸化炭素が用いられていることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
IPC (2件):
F25B5/02 ,  F25B1/00
FI (3件):
F25B5/02 530D ,  F25B5/02 510Q ,  F25B1/00 395Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071086   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭62-153657
  • 給湯空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-088577   出願人:株式会社デンソー
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