特許
J-GLOBAL ID:200903003230986554
ゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237521
公開番号(公開出願番号):特開2003-048926
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】高い透明性を有し、かつ衝撃強度が高く、更にフィッシュアイが無く外観特性に優れたゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物およびその製造法を提供すること。【解決手段】芳香族ビニル系化合物と(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物の混合物と強い親和性を有する、スチレン単独共重合体ブロック部A、スチレンとブタジエンのランダム共重合体ブロック部B、スチレン単独重合体あるいは大部分がスチレンより構成されるスチレンとブタジエンの共重合体ブロック部CからなるABC型ブロック共重合体ゴムを用いたゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物およびその製造法。
請求項(抜粋):
スチレン-ブタジエン系ブロック共重合体ゴムの存在下、芳香族ビニル系化合物および一種以上の(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物を重合して得られるゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物であって、該樹脂組成物中の軟質分散粒子の平均粒子径が0.3〜3.0μm、該樹脂組成物中の前記共重合体ゴムの質量割合が3〜20質量%であり、芳香族ビニル系化合物および一種以上の(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物からなる芳香族ビニル系化合物-(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の質量割合が97〜80質量%であって、かつ芳香族ビニル系化合物および一種以上の(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物の組成割合がそれぞれ20〜80質量%および80〜20質量%からなり、屈折率が前記共重合体ゴムと実質的に同等である前記芳香族ビニル系化合物-(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体を有したゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物において、前記共重合体ゴムが下記(a)〜(d)の構成からなるABC型ブロック共重合体であることを特徴とする透明なゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物。(a)Aがスチレン単独重合体ブロック部。(b)Bがスチレン5〜30質量%とブタジエン70〜95質量%からなるスチレン-ブタジエンランダム共重合体ブロック部。(c)Cがスチレン85〜100質量%とブタジエン0〜15質量%からなるスチレン単独重合体あるいはスチレンとブタジエンの共重合体ブロック部。(d)ABC型ブロック共重合体中のAの占める質量割合が1〜10質量%、Bの占める質量割合が15〜85質量%、Cの占める質量割合が5〜84質量%。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (48件):
4J026AA17
, 4J026AA68
, 4J026AC16
, 4J026AC33
, 4J026AC34
, 4J026AC36
, 4J026BA04
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA08
, 4J026BA25
, 4J026BA27
, 4J026BA31
, 4J026BA35
, 4J026BA37
, 4J026BA38
, 4J026BB03
, 4J026DA02
, 4J026DA08
, 4J026DA18
, 4J026DA20
, 4J026DB02
, 4J026DB05
, 4J026DB09
, 4J026DB15
, 4J026GA01
, 4J026GA02
, 4J026HA06
, 4J026HA26
, 4J026HA32
, 4J026HA39
, 4J026HA48
, 4J026HB06
, 4J026HB15
, 4J026HB20
, 4J026HB26
, 4J026HB32
, 4J026HB39
, 4J026HB45
, 4J026HB48
, 4J026HC06
, 4J026HC15
, 4J026HC20
, 4J026HC26
, 4J026HC32
, 4J026HC39
, 4J026HC42
, 4J026HE04
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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ゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-313005
出願人:新日鐵化学株式会社
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特開昭61-143415
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特開平4-180907
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