特許
J-GLOBAL ID:200903003239281618

保持するためのマイクロ流体マイクロキャビティおよび他のマイクロ流体構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  山田 卓二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-522704
公開番号(公開出願番号):特表2005-502031
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
複数のマイクロチャンネル構造体を有するマイクロ流体デバイスであって、このマイクロチャンネル構造体は、入口ポートと、出口ポートと、その間に流体機能部品を含む構造ユニットと、を有する。マイクロチャンネル構造体は、ユニットの中から選択され、そのユニットは、a)アリクォートをマイクロ流体デバイス内で攪拌することにより形成された成分のnlの液体アリクォートを保持し(ユニットA)、b)液体アリクォートを攪拌し(ユニットB)、c)より多量の液体アリクォートをより少量のアリクォートに分割し、少量のアリクォートを同じマイクロ流体デバイスの異なるマイクロチャンネル構造体に個別に並行して分配し(ユニットC)、d)マイクロチャンネル構造体の入口ポートに調剤された液体アリクォートをマイクロチャンネル構造体へ浸透させ(ユニットD)、e)マイクロチャンネル構造体内で計量する(ユニットE)ことができる。
請求項(抜粋):
マイクロチャンネル構造体を含むマイクロ流体デバイスであって、 マイクロチャンネル構造体は、(a)1つまたはそれ以上の入口ポート(205,215,237)、(b)1つまたはそれ以上の出口ポート(207,238,239,240,241)、および(c)前記ポートの少なくとも1つを有し得る1つまたはそれ以上の構造ユニットを含み、 構造ユニットは、 (a)前記1つまたはそれ以上の入口ポート(205,215,237)のうちの1つと、前記1つまたはそれ以上の出口ポート(207,238,239,240,241)のうちの1つと、の間に配置された保持用マイクロキャビティ(219)と、 (b)保持用マイクロキャビティ(219)の上流側であって、前記入口ポート(205,215,237)のうちの1つの下流側に配置された攪拌ユニット(201+202+203)と、 (c)保持用マイクロキャビティ(219)に直接的に接続され、入口ポートまたは出口ポート(205,207,215,237,238,239,240,241)と連通する、2つまたはそれ以上のマイクロコンジット(218,220,242)と、を備え、 保持用マイクロキャビティ(219)とマイクロコンジットの間の連結部においてアンチウィッキング手段(221a,e)を有し、そして/または i)アンチウィッキング手段を有さず、b)マイクロコンジットに直接的に固定された保持用マイクロキャビティ(219)から周辺大気に至る開口部までの距離(d1)が、保持用マイクロキャビティ(219)に対する連結部でのマイクロコンジットの最大内側断面寸法の20倍以上であることを特徴とするマイクロ流体デバイス。
IPC (3件):
G01N37/00 ,  B81B1/00 ,  G01N35/08
FI (3件):
G01N37/00 ,  B81B1/00 ,  G01N35/08
Fターム (1件):
2G058DA00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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