特許
J-GLOBAL ID:200903003250109452

盛土の地震被害危険度の判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290439
公開番号(公開出願番号):特開平8-128030
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 人手をかけずに簡便的確に、対象とする盛土の地震被害危険度の判定方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の盛土の地震危険度の判定方法は、測点における盛土とその盛土直下の地盤にセンサを設置して同時測定した振動データを測定し、その盛土の振動スペクトルをその盛土直下の地盤の振動スペクトルで割ることによりスペクトル比を求め、求めたスペクトル比から、その盛土の卓越振動数と増幅倍率を求め、求めた卓越振動数と増幅倍率と、その盛土の高さとせん断波速度とから、その盛土の地震被害危険度を求め、求めた地震被害危険度に地震時に想定される地表面加速度を乗じて、盛土中に発生する地震時歪を求めて、求めた地震時歪からその盛土がどの程度の地震に対して被害を受けるかという危険度を判定することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
盛土がどの程度の地震に対して被害を受けるかという危険度の判定方法において、測点における盛土と該盛土直下の地盤にセンサを設置して同時に振動データを測定し、該盛土の振動スペクトルを該盛土直下の地盤の振動スペクトルで割ることによりスペクトル比を求め、求めたスペクトル比から該盛土の卓越振動数と増幅倍率を求め、求めた卓越振動数と増幅倍率と、該盛土の高さとせん断波速度とから、該盛土の地震危険度を求め、求めた地震危険度に地震時に想定される地表面加速度を乗じて、盛土中に発生する地震時歪を求めて、求めた地震時歪から該盛土がどの程度の地震に対して被害を受けるかという危険度を判定することを特徴とする盛土の地震被害危険度の判定方法。
IPC (2件):
E02D 1/00 ,  G01N 33/24

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