特許
J-GLOBAL ID:200903003262979169

押釦構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095442
公開番号(公開出願番号):特開平9-282972
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】押釦の押圧面を均一に光らせることができる操作表示付き押釦の構造を提供する。【解決手段】ベース部10に形成される押釦11の周囲に該ベース部から押圧面11a側に突出する段差を有して段部12を形成し、発光素子6と対向する押釦11の底面に該発光素子からの発光を入射する光入射面13aを有して凹部13を形成し、この凹部13は段部12に対応してその内周が押圧面11aの外周より大径で形成されると共に押圧面11aの外側に構成され、且つ凹部形成によって押圧面11aの肉厚を段部12に形成される肉厚より厚く略均一で形成するようにした。また、段部12は開口1b周囲の縁部1cによって隠蔽するようにした。【効果】押圧面11aを均一に光輝させることができ、押圧面11aと段部12との導光部材の肉厚の相違に基づく明るさのムラも防止できる。
請求項(抜粋):
スイッチと、該スイッチの近傍に併設配置された発光素子と、該発光素子からの発光が押圧面に導かれるよう導光部材で形成された押釦とによって操作表示付き押釦が構成され、該押釦の基体とされるベース部にヒンジを介して取付け部が形成され且つ前記スイッチの操作子と対向する位置でスイッチ操作杆が形成され、該スイッチ操作杆は押釦の押圧操作による押圧ストロークをスイッチ操作子に伝達し、該スイッチ操作子への伝達に伴って発光素子を発光させるようにした押釦構造において、前記ベース部の押釦周囲に押圧面側へ突出する段差を有して段部を形成すると共に前記発光素子と対向する押釦底面に該発光素子からの発光を入射する光入射面を有して凹部を形成したことを特徴とする押釦構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 操作釦
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-120204   出願人:松下電器産業株式会社

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