特許
J-GLOBAL ID:200903003266245917

筒型二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226492
公開番号(公開出願番号):特開2001-052674
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ガス排出弁の構造がコンパクトで、その取り付けが容易であり、然も、電池の組立工数の減少を図ることが可能な筒型二次電池を提供する。【解決手段】 本発明に係る筒型二次電池においては、電池缶を構成する蓋体に段付き孔16が開設され、該段付き孔16に形成した内ねじ15にガス排出弁5がねじ込み固定されている。ガス排出弁5は、内圧が所定値を越えたときに開放する円板状の弁膜7と、弁膜7の両側に配置された一対の挟圧リング6、8と、一方の挟圧リング8と弁膜7の間に介在するOリング58とから構成され、弁膜7の外側に配置された挟圧リング8の外周面に、前記蓋体の内ねじ15に螺合する外ねじ83が形成されている。両挟圧リング6、8にはそれぞれ、弁膜7の外周部へ向けて円筒部62、82が突設され、弁膜7には、両円筒部62、82の挟圧によって薄肉部71が形成されている。
請求項(抜粋):
筒体(11)の開口部に蓋体(12)が固定されて気密性を有する電池缶(1)の内部に、二次電池要素となる電極体(2)を収納して構成される筒型二次電池において、電池缶(1)の蓋体(12)には段付き孔(16)が開設され、該段付き孔(16)は、蓋体(12)の外側に開口すると共に内周面に内ねじが形成された大径孔(17)と、蓋体(12)の内側に開口する小径孔(18)と、大径孔(17)と小径孔(18)の間に介在する段部(19)とを具え、該段付き孔(16)の大径孔(17)の内部には、ガス排出弁(5)が設置され、該ガス排出弁(5)は、段付き孔(16)の段部(19)上に設置されて電池缶(1)の内圧が所定値を越えたときに開放する円板状の弁膜(7)と、該弁膜(7)の外周部を段付き孔(16)の段部(19)上に固定するための固定装置とを具え、該固定装置の外周面には、段付き孔(16)の大径孔(17)の内ねじに螺合する外ねじが形成されていることを特徴とする筒型二次電池。
IPC (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (22件):
5H012AA01 ,  5H012BB02 ,  5H012CC00 ,  5H012DD01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG00 ,  5H012JJ03 ,  5H012JJ10 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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