特許
J-GLOBAL ID:200903003275179587

免震部品ユニット及び免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350735
公開番号(公開出願番号):特開2006-158476
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】ボール及びボール溝を用いて、摩擦係数一定で、組み合わせにより所望の摩擦係数が得られる減衰機能付きの免震部品ユニット及び免震装置を提供。【解決手段】上下案内部2,3のボール溝4,5間を滑り又は転がるボール6を有し、ボール溝の交差角θが0度以上90度以下の二以上の組み合わせとし、交差角の二等分線方向32,33を同一とし、上下案内部をそれぞれ上下側プレートに固定し、載荷荷重を各免震部品に均等にする免震部品ユニットとする。これを上下取付プレート22,23間に中間プレート24を介して90度ずらせて配置し免震装置61とする。ボール溝の底部の深さは中央部2c,3cの底部の深さを最大とする。ボール溝の断面とボールを二点接触させる。上下側プレートのいずれかを中間部材と一体とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
下面側に直線状に設けられたボール溝を備えた上案内部と、上面側に直線状に設けられたボール溝を備えた下案内部と、前記上案内部のボール溝と前記下案内部のボール溝に嵌合し、前記両ボール溝間を滑り又は転がり移動可能に設けられたボールと、を備え、前記両ボール溝の水平方向軸を垂直面から見た交差角が0度以上90度以下の所定角度に固定されている免震部品の二以上の組み合わせであって、前記二以上の免震部品の交差角が異なり、かつ、前記二以上の免震部品の交差角の二等分線方向が同一方向であり、さらに前記二以上の免震部品の上案内部が上側プレートに一体に固定され、前記二以上の免震部品の下案内部が下側プレートに一体に固定され、前記上下側プレートを介した載荷荷重が前記各免震部品に均等にかかるようにされていることを特徴とする免震部品ユニット。
IPC (5件):
A47B 97/00 ,  A47B 91/00 ,  A47B 91/06 ,  E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (5件):
A47B97/00 A ,  A47B91/00 A ,  A47B91/06 ,  E04H9/02 331E ,  F16F15/02 L
Fターム (6件):
3B069CA02 ,  3J048AA07 ,  3J048AC01 ,  3J048BE12 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-364167   出願人:大同メタル工業株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030158   出願人:岡部株式会社, 川口健一
  • 構造物の免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-019126   出願人:株式会社フジクラ
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