特許
J-GLOBAL ID:200903003278009828

操作装置の安全機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251276
公開番号(公開出願番号):特開平10-097337
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーに過大な曲げ荷重が作用して操作装置が破損する場合でも、修理を容易に行うことができる操作装置を得る。【解決手段】 ベアリング部材32により基端部40の軸受け部41に揺動自在に枢支されたレバーシャフト31において、本体部31bと上端部31cとの間に軸径を細くしてなる脆弱部31dを設ける。これにより、レバーシャフト31の揺動操作中などにおいてグリップ36に過大な曲げ荷重が作用した場合、この脆弱部31dが折損もしくは折曲し、レバーシャフト31によりポテンショメータ50などの周辺装置が破損するのが防止される。従って破損するのは脆弱部31dだけなので、操作装置30の修理はレバーシャフト31の交換だけで済み、修理が容易となると共に経済的となる。
請求項1:
基端部と、この基端部に揺動自在に枢支されたレバーシャフトとを備え、このレバーシャフトを揺動操作して作業装置の作動制御を行う操作装置の安全機構であって、前記レバーシャフトにおいて、前記揺動操作時に外力が作用する操作部と前記基端部に枢支される枢支部との間に脆弱部を設け、前記レバーシャフトに所定以上の曲げ荷重が作用した場合に、この脆弱部が折損もしくは折曲するようにしたことを特徴とする操作装置の安全機構。
IPC (3件):
G05G 9/047 ,  B66F 9/20 ,  B66F 11/04
FI (3件):
G05G 9/047 ,  B66F 9/20 A ,  B66F 11/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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