特許
J-GLOBAL ID:200903003287345032

ソレノイドバルブの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173196
公開番号(公開出願番号):特開2000-009249
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】油圧制御用のソレノイドバルブの温度による抵抗値変化によって電流制御精度の低下を防止する。【解決手段】油温センサ15でソレノイドの温度に相当する油温を検出し、推定抵抗値演算部16では、前記油温からソレノイドの抵抗値Rtを推定する。推定デューティ演算部17では、抵抗値Rt,基準抵抗値RSOL ,基準電源電圧VB,実際の電源電圧VBATT,係数K及びオフセット補正分OFSET に基づき、基準のデューティに対して実際に得られる電流に相当するデューティD-lrnを、D-lrn=K×(VB/VBATT)×{(RSOL +Rt)/RSOL }+OFSETとして演算する。そして、補正デューティ演算部18では、基準のデューティと前記デューティD-lrnとの差を補正量として演算し、該補正量によってデューティを補正する。
請求項(抜粋):
ソレノイドバルブの目標電流を設定する目標電流設定手段と、該目標電流設定手段で設定された目標電流に対応する通電制御量を設定する通電制御量設定手段と、前記通電制御量に応じて前記ソレノイドバルブの電流を制御する電流制御手段と、を含んで構成されたソレノイドバルブの駆動装置において、前記ソレノイドバルブにおけるソレノイド部分の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検出された温度に基づいて前記ソレノイドの抵抗値を演算する抵抗値演算手段と、該抵抗値演算手段で演算された抵抗値と予め記憶されているソレノイドバルブの基準抵抗値との比に基づいて、基準の通電制御量に対応する実際の電流に相当する通電制御量を演算する実電流相当制御量演算手段と、該実電流相当制御量演算手段で演算された通電制御量と、前記基準の通電制御量とから、前記通電制御量の補正量を演算する補正量演算手段と、該補正量演算手段で演算された補正量に応じて、前記電流制御手段に出力される通電制御量を補正する通電制御量補正手段と、を設けたことを特徴とするソレノイドバルブの駆動装置。
IPC (5件):
F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 330 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:72
FI (4件):
F16K 31/06 310 A ,  F16K 31/06 330 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/04
Fターム (15件):
3H106DA03 ,  3H106DA23 ,  3H106EE08 ,  3H106FA01 ,  3H106FB02 ,  3H106GA08 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  3J052AA20 ,  3J052CA07 ,  3J052CA31 ,  3J052FA06 ,  3J052FB02 ,  3J052FB35 ,  3J052LA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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